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【保存版】失敗しない塩麴の作り方
酢も醤油も味噌もどれも発酵調味料。
ですが、わたしが麹の中でも
一番すきなのが、「塩麴」です。
塩麴は、”神的存在”といってもいいほどです。
今日は、私の生活の一部といってもいいほどの
調味料『塩麴』のレシピを紹介します。
塩麴レシピ
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<材料>
・生の米麹 200g
・塩 60g ※粗塩、天然塩
・水 200g
<作り方>
①綺麗なボールに、生の米麹と塩をいれてよく混ぜます。
②米麹と塩を握ったときにひとまとまりになるのを目安に混ぜます。
③よく混ざったら、水をいれて更に混ぜます。
④綺麗な容器に移します。
ヨーグルトメーカーなどの発酵機がある方はセットボタンおしてスタート。
ない場合は、毎日1回かき混ぜて、塩の角がとれてぼってとするまで
常温で発酵させます。直射日光の当たらない場所で、目安として1週間ほどで発酵します。出来上がったら冷蔵保存にします。
塩麴をつくるポイント
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失敗しずらい塩麴ですが、ポイントがいくつかあります。
塩の選び方
塩は、ミネラルを含んでいるものの方が、
栄養価があっておいしいです。
くれぐれもサラサラの精製塩は使わないようにしてください。
麹の種類
麹には、乾燥麹と生の麹があります。
乾燥麹は日持ちがしますが、生の麹は
期限がありますのでご注意ください。
また、水分量が変わってきます。
乾燥麹を使用する場合は、×1.5倍の水分量が目安です。
水の種類
水は、風味に影響するので、
なるべく水道水は避けましょう。
浄水もしくは、市販の水を使いましょう。
もし、水道水を使用する場合は、一旦加熱して
冷ましたものを使ってください。
麹と塩をしっかりまぜる
麹と塩を混ぜる作業、
塩切り麹をしっかりとやってみましょう。
麹と塩が一体化せずに、まばらになっていると
カビの原因にもなります。
材料の分量はまもる
塩分を減らしてしまおう!
なんていうひらめきは避けてくださいね(笑)
塩分濃度が13%を下回ると腐敗しやすくなります。
減塩したい場合でも、塩分濃度は11~12%ぐらいが
おすすめです。
最後に
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塩麴を作っても、
「使い方が分からない」といって
冷蔵庫に眠りがちな方もいるでしょう。
塩麴は、万能です。
ほんとうに何にでも使うことができるのです。
スーパーで売られている
魚×塩麹 肉×塩麴
でおいしさと柔らかさがUPします。
次回は、料理への用途やそのポイントなどをご紹介します。