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日本の国家安全保障90年代

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#参議院選挙

日本の国家安全保障90年代 40

日本の国家安全保障90年代 40

#多様性を考える

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 16

F-15イーグル戦闘機の後継の制空戦闘機として開発されたのが

F-22Aラプター戦闘機

である。

1989年のパナマ侵攻を初陣にアメリカの係わる戦闘においてなくてはならない存在となった

ロッキード・マーティンF-117ナイト・ホーク戦闘爆撃機

から導入されたステルス技術は、ロシア、ヨーロッパ、日

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日本の国家安全保障90年代 39

日本の国家安全保障90年代 39

#多様性を考える

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 15

 合衆国空軍は「グローバル・パワー、グローバル・リーチ」がスローガンで、装備の数、質ともに世界最高水準の空軍である。

 合衆国空軍の爆撃航空団は、戦略爆撃だけでなく戦術爆撃もおこなうようになった。

1992年に戦略航空軍団(SAC)と戦術航空軍団(TAC)が廃止され、航空戦闘軍団(ACC)に統合されて

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日本の国家安全保障90年代 37 トップガン落日

#おすすめ名作映画

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 13

 合衆国海軍の航空機部隊は、

1950年代末から開発が始まり1964年に初飛行したF-111戦闘爆撃機の技術を流用するなど低予算短期間開発の

グラマンF-14Aトムキャット戦闘機(初飛行1970年、自重18191kg、推力93kN×2)

が主力であったが、

次第に中心は

フライ・バイ・ワイヤ採

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日本の国家安全保障90年代 36

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 12

ワスプ級強襲揚陸艦は

満載排水量40532トン、

1番艦LHD-1ワスプ就役1989年、

蒸気タービン推進である。

Mk29発射機2基(RIM-7シー・スパロー短距離艦対空ミサイルまたはRIM-162発展型シー・スパロー短距離艦対空ミサイル)、

Mk49発射機2基(RIM-116回転飛翔体ミサイル近接防御艦対空ミサ

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日本の国家安全保障90年代 34

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 10

オリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲートは、

満載排水量4100トン、

1番艦FFG-7オリヴァー・ハザード・ペリー1982年就役、

ガス・タービン推進

である。

兵装は

Mk13単装ミサイル発射機(RIM-66スタンダードMRミサイル艦対空ミサイル、RGM-84ハープーン艦対艦ミサイルなどミサイル44発)、

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日本の国家安全保障90年代 33

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 9

アーレイ・バーク級駆逐艦は、

満載排水量8500トン、

1番艦DDG-51アーレイ・バーク就役1988年、

ガス・タービン推進、

艦隊防空システムにイージス・システムを搭載

している。

兵装は、

Mk41垂直発射システム96セル(RIM-66スタンダードMRミサイル艦対空ミサイル、RIM-156SM2艦対空ミサイ

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日本の国家安全保障90年代 31

第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 7

タイコンデロガ級巡洋艦は、

満載排水量9500トン、

1番艦CG-47タイコンデロガ就役1983年、

ガス・タービン推進で、

艦隊防空システムにイージス・システムを搭載

している。

 タイコンデロガ級巡洋艦1番艦CG-47タイコンデロガの兵装は、

Mk26連装発射機(RIM-67スタンダードER艦対空ミサイル88

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