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秋バテを防ごう!

こんにちは

スポーツトレーナーだいすけの健康になるための情報発信

今回も健康に関する有益な情報をあなたにお届けします!

今回は
「夏バテではなく秋バテを防ぐ」
というテーマでお話しします。

前回は
「熱中症を防ぐ日常生活~食事編~」
についてお話ししました。

朝食をとることで水分と塩分を補給する
エネルギー源を確保し、体温調整機能をスムーズに働かせる
ことが熱中症対策に欠かせないということをお伝えしました。

本日はまだまだ暑さが続く中で起こりやすい
「秋バテ」
についてお話します。

秋バテ???
夏バテじゃないの?

そう思った人も多いかと思います。

しかし、今は夏バテよりも秋バテになる人が多いんです。

夏バテとは
・夏の暑い時期に水分を摂りすぎて食事が食べられない
・そうめん、アイスなど食べやすい糖質ばかりを食べて栄養バランスが崩れる
・寝苦しさから睡眠不足になり体調を崩す
などの症状です。
10年前くらいまではこの夏バテがよく起こっていました。
ここ数年の気温35度超えはまれであったときに起こっていましたね。
エアコンも各家庭に必ず設置されている時代ではありませんでした。

暑さ対策のために
水をたくさん飲んだり
食べやすく冷たいものを食べたりしていました。

そして夜は暑さのため寝ずらく睡眠不足になりやすかったです。

秋バテとは
・夏の暑さで内臓疲労を起こし、胃腸の消化不良を起こす
・内臓疲労によって自律神経を乱し、体調を崩す
などの症状です。
ここ10年くらいから夏バテよりも秋バテになる人が増えてきました。
各家庭にエアコンが設置されて比較的家の中や職場などの屋内は涼しい環境となりました。
しかし、
・室内と室外の気温差
・屋内のエアコンが強すぎて体が冷える
・涼しい室内のため食欲はそれなりにあるので、BBQのように脂っこい肉料理を食べる
となり、内臓疲労や自律神経の乱れを引き起こすことが多くなりました。

なぜ秋バテになるのかというと、
・暑さで内臓疲労を引き起こしている
・冷たいものを摂取することで内臓が冷えてしまっている
・室内と外との気温差で自律神経が乱れている
などが原因です。

ポイントは
・内臓疲労
・自律神経の乱れ
です。

そんな秋バテを防ぐには、どうしたらよいのかというと、
・良質な睡眠
・適度な運動
・脂質を抑えた食事
が大事になってきます。

シンプルですがこれらに尽きます。
疲労回復には睡眠は欠かせません。
夜はエアコンを活用し、睡眠をしっかりと取りましょう!

適度な運動は
・血流促進
・体力維持
・自律神経調整
効果があります。
暑くて身体を動かすことが少なくなりますが、意図的に体を動かすようにすることが大事です。

体を動かすことで
・適度な疲労感が出るので睡眠の質が上がる
・お腹が減るので食欲が出る
ことが期待できます。
がっつりやる必要はありません。
15~30分程度のウォーキングや筋トレで大丈夫です。

脂質を抑えた食事は
内臓を回復させるために必要です。

脂質は内臓への負担が多いので、
揚げ物や炒め物は少なめにしたほうがよいでしょう。

そのうえで肉・魚・卵・大豆食品のたんぱく質を意識して食べるようにしましょう!

暑さが少し落ち着く9月後半から10月にかけてが秋バテが最も起こりやすい時期です。

・良質な睡眠
・適度な運動
・脂質を抑えた食事
を実践して、体調を崩さないように気をつけて下さいね!

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