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だいな
2024年11月19日 08:39
谷川俊太郎さんがなくなった。年齢を思えば、往生、と言っていいのかも知れない。でも、寂しい。いつまでも、フラットな目線と言葉で私たちに詩を届け続けてくれた人だったから、これからもいつまでも彼の詩が読めると思っていた。若い時には若い時の、歳をとってからは歳をとってからの、飾らない、谷川さんの言葉。私は彼の詩が大好きだった。弟が一年生に入学した時。クリスマスや誕生日など折りに触れて本を送ってく
2024年8月29日 16:49
夏には、各書店でいろんな文庫フェアなどが行われているので、ついフラフラと何冊か購入してしまい、そのまま読み終わらなかった(どころかまだ手をつけていない)本が何冊も。私はどこかで積読に憧れていたから、それはそれで夢が叶っているとも言える。読んだものの印象を、幾つか残しておく。「檸檬」 梶井基次郎悩んだ末に最初に手にとったのがこれで、結局私は高校時代から何も変わっていない、と言うか高校時