初めて部下・後輩ができたあなたへ①
こんにちは。安川大仁です。
皆さんは職場に部下や後輩はいますか?
部下はいなくてもほとんどの場合後輩はいると思います。
上司や先輩は部下・後輩を育成するのも仕事です。とはいえ、この育成は中々難しいものだと思います。
後輩に指導していく際にこんな風に思ったことはありませんか?
「それ、何回も言ってるよね?」
「やる気ある?」
このように後輩に言った事、または言わずとも思ったことありませんか?
僕はあります。
このような場合、後輩の育成はうまくいかないことがほとんどです。
今日はこのような場合の対処方法について書いていきます。
後輩はやる気がある。能力がないだけ。
育成する時にもっとも大事なのが関わる前提です。
よくありがちなのが、何回も同じことを失敗する人を見て、やる気がない人と決めつけることがよくあります。
ですが、実は後輩はやる気があるケースが多いです。ほとんどの場合、やる気はあるけどうまくできないことがほとんどです。
皆さん思い出してください。逆上がりって1回でできましたか?
おそらく、無理だったと思います。やる気はあるけど中々うまくできない。
何度も何度もやって、やっとできたと思います。そのとき、何度もチャレンジしようと思ったのは、周りが応援してくれたり、期待してくれていたり、できると信じてくれていたからだと思います。
上司や先輩はもちろんやり方を指導することも大事ですが、一番大事なのが応援したり、励ましたり、できると信じてあげることです。
よっぽどでない限り、これをしてあげると後輩は何度もチャレンジします。
人は個人差があると思いますが、何回もチャレンジすればできるようになると思っています。
大事なのは何回もチャレンジできる環境であるかどうかだと思います。
「何回も同じことを言わせないで」と言ったり、思ったりすると相手は自分は仕事ができないんだと思ってしまいます。
なぜなら自分より仕事ができる人に言われているんですから。
そうなってしまうと、チャレンジするより、また怒られたらどうしようというのが先に出てしまいチャレンジできなくなります。
まずは、部下・後輩に関わる前提を変えていきましょう。
部下・後輩へのコミュニケーションの取り方などまた別のブログで書いていきます。
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