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溢れるエネルギーの正体

「なんでそんなにエネルギーに溢れてるんですか?」

同い年の会社員の方とお話しする機会があって、そんなふうに言ってもらった。

その時はそんなに何も思わなくて(あとから思い返して、本当に有り難いことを感じてもらえてました🙏)。「ただ遊んでるだけですよ(笑)」とそう自然と返していた。

月10万円あれば、死なないということ

僕は知っている。月10万円があれば死なない。お金は増えてはいかないかもしれないけれど、生きていけることを知っている。

それは多くの人にとっては、よくないことなのかもしれない。

高校や大学を卒業したら、働き始めて、だいたい月20万円〜30万円くらい貰い始める。

月曜日〜金曜日朝から晩まで働いて、5日間は終わり。土日は2度寝してたくさん寝たり、友達や恋人との予定があったり、一人の時間をゆっくりと過ごす。月20日以上を働いて、月10日前後の休みがある。

それがいわゆる王道であり、普通なのかもしれない。

一方、こういう人もいるかもしれない。

社会人になってアルバイト。1日1万円稼いで、月10日間だけ働く。月収10万円。実家暮らしだから家賃はかからない。趣味はゲームで、ときどきソフトは買うが、1万前後。携帯を見ながら過ごしたり、時々散歩をして河原に行く。月20日休んでも、月の給料は使い切らない。

そんな生活もある。

どっちがいい、とかは自分の価値観で。本当はどっちがいいとかもない。それがいいなら、それでいいんだ。

ただ一つだけ気がつけることがある。

死ななければ、生きていける。

働いていようが、働かないでいようが、ゲームをしていようが、携帯をいじっていようが、散歩して河原でぼーっとしていようが。

生きていけるんだ、死ななければ。それからどんな1時間もおんなじ1時間なんだ。

そのことをもっとじっくりと、考えてみる時間はあってもいいのかもしれないと僕は思う。

やりたくないことはやらずに、やりたくなくもないことをやりつつ、やりたいことをやる生き方

これが溢れるエネルギーの正体であり、エネルギーが溢れる人の生き方だと思う。

僕の1日の過ごし方を。

AM8:00

起床。目覚ましはかけない。基本的に目が覚めたら起きる。そういう生活。予定はほとんど入れない。

トイレを済ませて、ぬるま湯で軽く洗顔する。洗顔料は使わない、タオルで擦らない。洗い終わったら、化粧水をつける。肌をキレイに保つためだ。その方がいい感じで、好印象だからだ。この人いい感じだな。そう思われるために一つ一つを大事にする。いつだっていい感じに思われるいい状態の自分でいたい。

コップ一杯の水を飲む。1日に2リットルは飲むようにしている。僕の身体は水分不足になると頭痛になることがわかってきて2リットルがいい感じだし、老廃物を流せるから肌にもいい。

坐禅をする。10分間。座布に座って足を組む。手で丸く輪っかを作って、目は半目で、45度先をぼんやりと見る。背筋を伸ばして、少しだけ前傾。身体を左右に揺らして、真ん中を見つける。心地いい、ここ。そうだ、真ん中。鼻から大きく息を吸って、吐き出す。呼吸だけに集中する。考え事をしたっていい。しなくたっていい。あれ、なんか考えていたな。そんなふうに思う無我であったら1番いい。10分間ただ呼吸をして、自分の身体と、自分自身に向き合う。そういう時間が僕にとっては心地いい。

朝ごはんは、卵かけご飯と、牛乳。バナナで済ませる時もある。3食がっつりは基本食べない。太らないということは、摂取カロリーが足りているということだ。太っているということは摂取カロリーが過剰なだけで、痩せているということは摂取カロリーが足りていないということ。食べれば太るし、食べなければ痩せる。すごくシンプルだから、みんなちゃんと自分の身体と向き合った方がいいなと思う。

AM8:30

妻さんを見送る。そのまま散歩に行く。スマホは持たない。ただ散歩をする。散歩はいい行為だ。前に進む前向きな行為で、太陽にあたって身体を起こすこともできる。運動にもなるから、ストレス発散にもなるし、活力が生まれる。あさんぽは全人類に推奨したいくらいにいい。スマホを持たないことも肝。どうしたってスマホがそばにある現代だから。朝のこの時間だけはと決めて持たない。ただ自分と向き合ったり、日常の景色の変化(花が咲いていたり、鳥の声に耳を澄ませたり、行き交う人の表情を見たり、おはようございますと挨拶したり)に目を向ける。自分と対話しているだろうか?僕は毎日ずっと自分と話している。

AM9:00 

家を出て、車でスタバに向かう。向かう道中はポッドキャストやVoicyを聴いたり、本の音声読み上げ機能を利用して電子書籍を聴いたりする。新しい情報を頭に入れて、古い知識をアップデートしていく。アンラーニング(学び直し)は新しい文章を書くためにも必要な時間だ。

AM9:30 

スタバに着いて、ドリップコーヒーを頼む。定員さんは「おはようございます。いつもありがとうございます。」と笑顔で言ってくれる。ほぼ毎日来るから常連だ。挨拶してもらえることなんて有り難いことだなと思う。

仕事に取り掛かる。まずは「メモ書き」。A4用紙にボールペンで毎日感じたことを書いていく。自分と向き合う時間で、自分に言葉を馴染ませていく時間だ。
・Good&New(最近よかったこと、気づき)
・ToDo(今日やること、直近の予定の確認)
・Well-being(自分にとっての幸せ、ありたい自分)
・Action(具体的な行動、これからやることの洗い出し)
これを毎日書き出す。同じようなことでもいい。けどま書く言葉は毎日変わる。そうやって書くことで自分の心地いいところを毎日認識させるイメージ。今ここのままでもいいし、もう少し良くなるようにそっちを居心地のいいコンフォートゾーンにしていく。そうすると僕らは心地いい方に行こうとモチベートされていく。僕は書くことでそれをやっている。もっと良くしていきたい。

そのままこうしてnoteも書く。午前中は基本執筆。1番脳がフレッシュな時に執筆はする。依頼があるときは手紙を書いたり、最近は「自分らしく発信するための、あなたらしい文章の書き方(仮)」の有料記事の執筆も進めている。書くことのゴールデンタイムはやっぱり朝だと思う。

PM13:00

帰ってから、農作業へと向かう。海が見える丘の畑で、僕はレモンを育てている。この夏で畑は友人に引き継いで農家は終えるけれど、これからも農業には携わっていきたい。旅をしながら農家さんでお手伝いもする。「おてつたび」というサービスを使いながら、農業をしたり、旅をしたり、書く仕事をして、いろんな生き方ができることを考えるきっかけを作れたらいいなと思う。

PM18:00

帰宅して、ランニング。ほぼ毎日走っている。僕にとっては必要なこと。体型をキープするためでもあるし、書くことにはエネルギーがいる。体力を保つためのルーティンだ。

PM19:00

妻さんが作ってくれた夕食を食べて、ゆっくりする。妻さんと話したり、ときどきセックスをして。終わればお風呂に入る。

それから寝るまでは、仕事上でのやり取りや依頼者さんへの諸々の返信をしたり、読書をしたりする。飼っているチンチラ(大きめのハムスターのような生き物)と遊んだりもする。

そうして寝る。眠くなったら。だいたい23時前後だろう。

これを毎日過ごしている。この生活に多くのお金が必要だろうか?

僕の月生活費は10万円だ。

趣味は、書くことと、読書。妻さんと過ごす時間。坐禅をして、散歩して。ラジオを聴きながら車を運転して、スタバでコーヒーを飲む。A4用紙に文字を書いて、noteで記事を書いて。仕事をして、帰ったらランニングをして本を読む。また同じ毎日を過ごす。週に1回外食をして。時々旅をして、山に登ったり、お手伝いする。

自分にとって「やりたいこと」「やりたくなくもないこと」「やりたくないこと」はなんだろうか?

やりたいことの定義は、自然とエネルギーが出ること。やりたくなくもないことの定義は、あまりエネルギーを必要としないこと。やりたくないことの定義は、エネルギーを削られること、苦痛に感じることだ。

僕の人生にやりたくないことはない。だいたいがやりたいことで、矢りたくなくもないことはごく一部。

あなたの人生を書き出してみよう。やりたくないことをしていないだろうか?

それではエネルギーが削られるし、自然とエネルギーが出ることをやる時間もない。

どうすれば、エネルギーが自然と出ることができるか。それの鍵が「やりたくなくもないこと」にある。やりたくなくもないことをやりつつ、やりたいことをやっていくことから始めよう。

どう生きたいか?にいつだって立ち返る

「どう生きたいか?」=生きたい生き方を考えることが、どれだけ大事かに立ち返る。結局はそこに戻ってくる。

たくさん僕の記事の中にも書かれている言葉にみたい。

エネルギーに溢れてる。

それはエネルギーが出ないことはやらないと決めたからであり、自分の人生と向き合ってきて、やりたくなくもないことをやりつつだったから、少しずつやりたいことができるエネルギーが生まれていったんだ。

やりたくないことはやめよう。やりたくなくもないことに切り替えていこう。

そしたらちゃんとエネルギーが湧くやりたいことをちょっとずつできていくはずだから。


やりたいことがあるあなたへ

やりたくないことはやらずに、やりたくなくもないことから始めた物書きより

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