金子 大地 / webディレクター

web制作会社ディレクター|現職←広告企画営業←証券リテール営業

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最近の記事

5冊のリーダー本から学んだ本質と心得

私は今年の10月からディレクションチームのリーダーになりました。 打診された時は光栄な気持ちもありつつ、不安や心配な気持ちの方が大きかったです。これらは実務を通じて解消したりしなかったりするのでしょうが、とりあえずリーダーに関する本を読み漁っている今日のこの頃です。 このnoteでは5冊の本で共通して語られていたトピックをまとめました。おそらくこれらはリーダーの本質と心得なのではないかと思っています。 私と同じようにリーダーになったばかりの方々の参考になれば嬉しいです。

    • 「業界未経験からWebディレクターになれますか?」へ業界未経験からWebディレクターになった私が答えてみた

      「業界未経験からWebディレクターになれますか?」 4年前の私も全く同じことを考えていました。デザインも作れない、コードも書けない、Webの知識もない。そんな私でもWebディレクターとして働けるのだろうか?働けたとしても活躍できるのだろうか?と。 このnoteでは業界未経験からWebディレクターになって4年経った私が、その経験をもとに「業界未経験からWebディレクターになれますか?」へ回答します。 ※すべて個人の見解です。大事なのでもう一度言います。すべて個人の見解です。

      • 私がごきげんでいたい理由

        「あなたが働く上で一番大切にしていることはなんですか?」と聞かれたら「ごきげんでいること」と答えています。このnoteではその理由とそこに至った経緯を書いてみたいと思います。 ごきげんとはまず私が使う「ごきげん」の意味ですが、一言で表すと"心がフラットな状態"です。"メンタルをブラさない"とも言えます。 どんな局面でも、相手が誰であっても、常に心が安定している。これが私にとってのごきげんです。 ごきげんというとニコニコした表情や明るい声色などポジティブな振る舞いを想像する

        • 今後Webディレクターに求められるのは"かけ算"かもしれない

          今後Webディレクターは「Webディレクター×〇〇」というかけ合わせで自身を表現できないと、いま以上に市場価値は上がらないかもしれません。 例えば私の所属する制作会社ではここ数年、サイト制作以外の仕事が増えました。すごく極端なことを言うと、隣に座っているディレクターの仕事内容が理解できません(笑)彼ら彼女らの間ではサイト制作業務では使われない言葉が飛び交っています。 これは弊社が"HubSpot"をサービスの軸としている影響も大きいと思います。ただ単にCMSを用いてサイト

          Backlogのイベント開催までに至った経緯

          忘れる前に告知2024年10月4日(金)19:00〜21:00に「Web制作会社向け Backlog活用ナレッジ共有会〜課題設定・管理編〜」を開催します! 会場 TAM COWORKING TOKYO (東京都千代田区神田小川町3-28-9 三東ビル1F) 参加費 無料 こんな方にオススメ Backlogを活用しているWeb制作関係者(Webディレクター・デザイナー・エンジニア) 他社の事例からBacklogの活用方法を学びたい方 プロジェクト・タスク管理に悩

          Backlogのイベント開催までに至った経緯

          もっとバズりたいから毎週の読書録をやめることにした話

          2024年は毎週読書録を書くと年始に決めた。 今日まで27週間連続で書いてきたが、今日で辞めることにした。 この記事では読書録を始めた理由と辞めるキッカケになった1冊の本を紹介する。 なぜ毎週読書録だったのか私が2024年、毎週読書録を書こうと思った理由は2つある。 読んだ内容を忘れないようにしたい 発信を継続したい まず1つ目だが、私はどんなにいい本だと思っても、すぐに内容を忘れてしまう。読書録を始める前の私はこれを"もったいない"と思っていた。なるべく忘れたくない

          もっとバズりたいから毎週の読書録をやめることにした話

          #56 「童話でわかるプロジェクトマネジメント」

          今回の読書録は「童話でわかるプロジェクトマネジメント」 プロジェクトマネジメントについて独特な切り口で解説されていた1冊。プロジェクトマネジメントとはなんぞや?という方にはとっかかりやすい内容でした。勉強になったところをピックアップしてみます。 目標が実行されない原因プロジェクトには必ず"目的"、そして目的にたどり着くための"目標"があります。プロジェクトを前に進めるためには定めた目標を実行していく必要があるのですが、なぜかキチンと実行されないケースが少なくありません。

          #56 「童話でわかるプロジェクトマネジメント」

          #55 「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」

          今回の読書録は「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」 なかなか耳の痛いタイトル。 ただ内容はめちゃくちゃおもしろかったです。ビジネスパーソンとして持つべき意識や考え方をインストールできた気がしました。早速まとめてみます。 仕事が終わらない3つの理由私(たち)はなぜ仕事が終わらないのでしょうか。著者は大きく3つの理由に集約されると述べていました。 安請け合いしてしまう ギリギリまでやらない 計画の見積もりをしない 1. 安請け合いしてしまう 仕事を依頼されたときに

          #55 「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」

          業界未経験からwebディレクターになり4年経った今の課題

          こんにちは。長野県長野市のweb制作会社でディレクターをやっている金子大地と申します。 このnoteでは業界未経験からwebディレクターになり、まもなく4年経とうとしている私が今感じている課題について書きました。よければ最後までご覧ください。 軽く自己紹介私は新卒から約5年半、営業の仕事をしてきました。その後2020年10月からwebディレクターとして働いています。業界未経験でこの世界に飛び込みました。 今の主な業務はwebサイト制作のディレクションと公開後のweb活用支援

          業界未経験からwebディレクターになり4年経った今の課題

          #54 「プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本」

          今回の読書録は「プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本」 私はここ何ヶ月かプロジェクトマネジメントについて勉強中です。5冊近く読みましたが、その中でも非常に読みやすい1冊でした。 webディレクター目線で参考になった部分をまとめてみます。 測定できないものは管理できないプロジェクトマネジメントの基本を学ぶ上で"大切なことがある"と著者は述べています。それは「測定できないものは管理できない」です。 この話の前にまずは"プロジェクト"の言葉の意味を整理します。

          #54 「プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本」

          #朝までディレクションとか に出演できて感謝しかない件

          6/14(金)に #朝までディレクションとか に出演させていただいた。もうとにかく感謝しかない。こんな機会は二度とないのではと思う。関係者の皆さま、参加いただいた皆さま、貴重な経験を本当にありがとうございました! これで終わっても良いくらいなのだが、せっかくなのでこのnoteでは私が当イベントに出演して良かったと感じていることをまとめてみたい。 イベントについて知らない方は先に以下の記事をご覧いただきたい。 ちなみにテーマソングも超イケてるのでぜひ聴いてほしい。 いつか

          #朝までディレクションとか に出演できて感謝しかない件

          #53 「任せるコツ」

          今回の読書録は「任せるコツ」 もうタイトルから全webディレクターを掌握しにきていますね。笑 早速まとめに入ります。 任せる(丸投げ)とはまず本書ではタイトルとサブタイトルにある「任せる(丸投げ)」について定義されています。 任せる(丸投げ)とは"依頼された側に満足感や達成感を与えるお願い"です。つまり任せるは相手にメリットをもたらします。そのための方法が書かれた本です。 丸投げというワードに対してはネガティブなイメージを抱きがちです。丸投げとは仕事を押し付けること。丸

          #52 「プロジェクトリーダーの教科書」

          今回の読書録は「プロジェクトリーダーの教科書」 X(Twitter)でプロジェクトマネジメントを学びたい人にオススメの書籍として紹介されていた1冊です。最近勉強しているのですぐポチりました。 タイトルは「プロジェクトリーダー」とありますが、webディレクターと置き換えても違和感ない内容でした。ポイントをまとめてみます。 「やらないこと」を宣言せよプロジェクトが立ち上がるときは、誰しもが夢に満ち溢れています。あんなことやりたい、こんな機能がほしい、見た目はこんな感じにしたい

          #52 「プロジェクトリーダーの教科書」

          #51 「せっかち式仕事術」

          今回の読書録は「せっかち式仕事術」 著者はデザインスタジオ・エル代表のハラさん。 冒頭から自慢ですが私はハラさんに何度かお会いしたことがあります(その節は大変お世話になりました…!)。 書籍のテーマは"せっかち"。普段はネガティブな意味で使われることの多い言葉ですが、仕事においてはその要素をうまくインストールすると効率化やクオリティ向上が期待される。とてもおもしろい切り口だなと思いました。 私自身も多少せっかちな面はあると思います。レスポンスは早くしたい、巧遅拙速が好き

          #51 「せっかち式仕事術」

          「それって意味あるの?」について考えてみた

          Xやnoteで発信していると、たまに聞かれることがある。 「それって意味あるの?」 この問いかけについて少し考えてみたい。 ここでいう"意味"とはなんだろう。聞き手のスタンスを想像すると"メリット"と言い換えたほうがピンとくる。もしくは"利益"や"価値"でもいい。 聞き手のスタンスと書いたので少し触れておくと「それって意味あるの?」には疑いや怪しさのような気持ちが多分に含まれている。もう少し生々しく書くと聞き手は"時間の無駄じゃない?"とか"やめておいた方がいいんじゃな

          「それって意味あるの?」について考えてみた

          #50 「無印良品は、仕組みが9割」

          今回の読書録は「無印良品は、仕組みが9割」 みんな大好き無印良品を運営する株式会社良品計画元会長の松井さんの書籍です。 無印良品には2つの分厚い(2,000ページ)マニュアルがあるそうです。店舗で使っているマニュアル「MUJIGRAM」と店舗開発部や企画室など本部の業務をマニュアル化した「業務基準書」です。当時大赤字だった良品計画をV字回復させたのは、このマニュアルを起点とした仕組み化でした。 web制作業務でもマニュアルや仕組み化は重要トピックとしてよくあがります。こ

          #50 「無印良品は、仕組みが9割」