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#映画

遂に発売!シン・仮面ライダーで昨年春に思いを馳せる

七ヶ月待った、11月20日がついにやってきました。 「シン・仮面ライダー」映像ソフト発売日です。 発売が告知されたのが4月、勿論即時予約をしてから実に半年以上待ち、ようやく手元にやってきました。 これにて、昨年私が「絶対観るぞ、円盤も勿論買うぞ」と意気込んでいた映画たちが揃いました。まさか翌年11月までかかるとは思いませんでしたね(笑)。 シン仮面ライダー以外の作品は、この3本です。 いずれも去年中に発売されていますね、一本だけ異様に遅かったのがわかります。 「世界を変

いかなる映画でも良い所はあるはず…と考えてみた話

この夏、仕事が極めて忙しくなかなか映画館に行けていません。明日はぼざろ後編を観てくる予定なのですが、昨年と比べると頻度が激減しています。 4月にこんな記事を書いておきながら、実はこの映画を観に行けませんでした。有言不実行という感じで、まことに情けない。後々、配信などで観ることになるとは思いますが出不精になってしまうのは良くないですね。 映画の価値について 今日、脚本関係の本を読んでいてある映画監督の言葉が心に残りました。 「低予算でも、何十億の映画でも鑑賞料金は変わら

仮面ライダーゼロワンの映画主題歌が最高だった、という話

来週公開、毎年恒例の「ニチアサ夏映画」ですが、27日の舞台挨拶付きで観に行くことになりました。 仮面ライダーの舞台挨拶、個人的には4年前のジオウVシネ以来になるので楽しみ度が高いです。ライブビューイングであれば昨年シン仮面ライダーも舞台挨拶でしたが、生で観るのは久しぶりですね。 ちなみに仮面ライダー以外だと、昨年プリキュア映画が舞台挨拶付きでした。 伝統の夏映画、今年もイケてる予感 この夏の仮面ライダー映画は、アギトから続くいわば伝統、純粋な作品単独の劇場版をやってきた

シン・仮面ライダーの映像ソフトが楽しみだけど、その一方で…という話

もう3週間前の話ですが、「シン・仮面ライダー」の映像ソフトが11月20日発売と発表されました。 そのラインナップが、誰も予想できなかった形になっており発表直後は波紋を呼びましたね(笑)。 「完全受注限定版」が二種類、「初回限定版」、「通常版」の計4種類です。後者二つは良いとして、「完全受注限定版」の仕様が凄いことになってるんですね。 豪快な「付加価値」の極み この受注限定版、Amazonとキングレコードで6月16日まで予約受付している「最上位」版だと、初回限定版にUH

シン・ウルトラマンの外星人達は人間に敗れ去ったと見る、というお話

2周年記念、ということでネット上でシン・ウルトラマンの思い出語りが色々と聞かれるのが嬉しくなった、ウルトラフリークの諸星だりあです。 私も先日、久しぶりに観返して色々と当時に思いを馳せていました。 この映画の人気のポイントに、津田健次郎氏がCVを務めるザラブ、山本耕史氏のメフィラスの2大外星人がそれぞれ強烈な個性を持っており印象的だったことが挙げられると思います。 ガボラ戦までは現れた禍威獣を倒す、というだけの展開でしたがザラブからは明確に「侵略」への対抗戦になり、物語と

ゴジラ-1.0円盤発売&配信開始…第二の公開日を迎え、改めて評価する

先週水曜日、5月1日にゴジラ-1.0の映像ソフトが発売になりましたね。 私もしっかりゲットいたしました。UHD環境は無いので、3枚組豪華版を選んでいます。 また、告知通りAmazonPrimevideoでの見放題配信も始まり、未見だった方達の感想がSNS上に飛び交っています。 私も今日、職場の同僚が「観たよ、凄かった」と言うので色々語り合いました。これが楽しくて、映画観るんだよなぁ~という時間を過ごせましたね。 豪華版の名は伊達でなく さて、購入したBlu-rayで

肩の力を抜いて2大モンスターの映画を観に行こう、という話

公開から四か月が経っても未だ上映継続中のゴジラ-1.0と、まさか並び立つことになるとは…と再来週公開になる海外ゴジラ新作の予告を、やっと観ました(笑)。 前作では戦った2体が、共闘する作品になっているようですね。 日本が辿った道を行く、海外ゴジラ 他の怪獣とゴジラが絡む作品は、昭和の時代から日本でも繰り返し作られてきたものである意味、同じパターンをなぞっているとも取れます。 日本ゴジラも、昭和29年の第一作、人類の敵として現れましたがその半年後、2作目「ゴジラの逆襲」で

祝・公開一周年、シン・仮面ライダーの世界は続いている!

3月17日、映画「シン・仮面ライダー」の公開から一年が経ちましたね。 正式な封切り日は18日ですが、先行上映の中継に赴いたのがこの日です。 特に新しい話題がある訳ではありませんが、ちょっと振り返ってみようと思います。 休みを取って、待望の作品を見届けに 初回は友人二人と有楽町で待ち合わせ、TOHOシネマズ日比谷での舞台挨拶中継に席を取っていたので早め合流してカラオケで「レッツゴー!!ライダーキック」を熱唱して気分をアゲたのを覚えています。 思った通りエンドロールで流れた訳

「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」感想…4年振り、銀幕の最終回

2月23日公開、「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」を観てきました。 4年ぶりの、映画館での「劇場版」ウルトラマン 厳密には一昨年シン・ウルトラマンがあったので2年ぶりなのですが、TVシリーズの映画版としてはウルトラマンタイガ以来の、映画館でした。トリガーとデッカーは劇場公開と同時にツブイマで配信、という形を取っていたので自宅鑑賞だったんですね。重ねて映画館でリピートすることも検討しましたが、ズボラが災いして実行に至らず、です(苦笑)。 まぁ、公

ゴジラー1.0モノクロ版を観て、昭和20年代を味わってきました

昨日、ゴジラー1.0のモノクロ版、「マイナスカラー」を観てきました。なんか庵野監督の会社を引く、みたいに聞こえますが、偶然ですね。 この映画は通算4回目の鑑賞です。昨年の締めにと同じ映画館で観て以来約二週間ぶりですが、今年初もまたゴジラー1.0になりました。 去年の3回目の後に書いた記事ですが、ここまでこの映画と付き合う事になるとは思いませんでしたし、これは嬉しい誤算だったんですね。 モノクロの意義、そして破壊力 モノクロ版といえば、去年これの公開直前に、シン・ゴジラ

【祝・50億突破】ゴジラ-1.0を3回観て、3回目が一番面白かったという話

本日、遂にゴジラー1.0の興行収入が大台に乗った、というニュースが入りました。 11月頭の公開ですが、しっかりお正月映画として数字が伸びているのは喜ばしいことですね。来週にはマイナスカラー…モノクロ版の公開&入場者特典も始まりますし、春先まで上映が続いてくれるならいいなぁと思います。私も先日、というか昨年の映画納めにとDolbycinemaで鑑賞してきました、三回目です。その感想も含めて50億突破をお祝いしたいと思います。 海外の、日本特撮ファン 海外でも大変好評なこと

2023年を象徴する、怪獣王の復活劇

今、note公式が連続投稿チャレンジという企画をやっているので、3日前からそれに沿って記事を書いているのですが、今日は「#今年のベスト映画」で記そうと思います。 近年稀にみる大豊作の年 まず今年の頭、「これは絶対観る」と宣言していた作品が、 ・シン・仮面ライダー ・グリッドマン ユニバース ・ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー ・劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos 前編&後編 の、5本でした。 これらはいずれも期待通りかそれ以上で、Filmarksも問答無

ゴジラ-1,0に期待している事…日本映画の代名詞であれ

ゴジラ最新作「ゴジラ-1,0」(マイナスワン)公開まで、あと二週間ですね。 試写会は行われたようで、アニメ・特撮研究家の氷川竜介さんによると過去のどの作品とも違うゴジラ映画だそうです。 時代設定の意図を知りたい この映画に関しては、三か月前に話題に挙げたことがありましたが、「ゴジラ映画」というだけで辛辣なことを書きましたね。率直な気持ちでしたが、いざ公開が近づいてくるとやはり期待感が膨れ上がってきます。根っこのところは特撮好き、というのがやはりあるからですね。 前の記事

シン・仮面ライダー見放題配信開始・シン・シリーズから何を受け取ったか

去る7月21日、AmazonPrimeVideoにてシン・仮面ライダーが見放題配信開始となりました。 当然ながら会員登録必須ですが、これも含めてアマプラの恩恵が個人的に大きいのでもう、登録して6~7年ほどになるかと思います。 入ったキッカケはウルトラマンオーブ・オーブオリジンを観るためでしたね、今となっては懐かしいです。 「共通言語」が増える喜び 昨日、友人とウォッチパーティーという機能を使ってオンライン鑑賞会を実施しました。この友人とは劇場でも初回、4月の発声可能上映