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ウイルスが無ければキレイになる???

獣害で予定が狂ってるからそれの影響がまあ
モロに出てるんだろうなという気はします。

・・・今月中頃から10月頃の収穫予定が無くなってるので。
明日は異常に暑い34~35℃の予報、
10日間予想でもまだ最高は30℃以上、
最低が流石に25℃以下が増えて涼しくなってきてはいますが
生育には大体好条件かと思います。

見出しは湿った(トマトの)枯れ枝を食する図?

カタツムリよりナメクジの方が
圧倒的に活動量が多いという話のまあ例です。


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サツマイモの事を
ちょっとこの半月ほど考え過ぎている、という問題。

そして定期的に庭に適当に挿し植えしていた苗、
結果的に黄金千貫が増え過ぎている・・・。
(地植え~プランターで5本ぐらいある。)

…中には日影や伸びた脇芽の脇芽みたいなのをちぎって
取り敢えず保存、みたいなのもあって
全部が育っている訳でもないですが最近追加したのも含めて
8本以上あるのによく見ると一種類に偏っているのはちょっと?


そんな芋の話の中から面白い話というか情報を最近見たので
その話と昨今のウイルス問題でのもしかして???・・・話。

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サツマイモ茎頂培養によるウイルス フリー化技術の確立

ウイルスフリー化により、それまで土壌が原因であると考えられていた帯状粗皮病の病徴が消失し、塊根皮色が濃く、滑らかとなったことは驚きであった。

http://ebook-viewer.com/imoshin/pdf/110032.pdf


表面に出る症状の話なんで全部がそうであるはずは無い訳ですが、
動物や人間においても
皮膚症状にもし出るものあるならやはりそういう事なのか?


あらゆるものを忌避せんとする動きと言うか、
移動させること、感染ること感染すことを悪とする風潮、
色々あるけれど、なに?・・・もし実現すると
キレイでかつ本質的な特性を持った人間、生命が誕生する可能性が
あるという事???

・・・一方において人間や動植物の遺伝子、
ウイルス由来と考えられるものが少なくないという話も。

(因みに植物にはアブラムシなどが媒介してることになってる。)


また農林業対策に沖縄が割と大胆な、
賛否あるであろうことを実は実行して成果を上げたことが
すでに1~2回あるという。

実例
沖縄のウリミバエ
日本では、沖縄のウリミバエに対してこの方法が行われ、成功を収めている。ウリミバエは腰がくびれ、一見ハチのように見える1cm足らずのミバエで、キュウリやゴーヤーなどウリ類を中心とした果実に親が産卵し、幼虫は果実の内部を食い荒らす。もともと日本にはいなかったが、台湾から侵入したらしく、20世紀初頭に八重山で見つかり、1970年には沖縄本島周辺の離島である久米島で発見された。このため、沖縄からはウリ類などの本土への出荷ができず、また、このままでは本土への侵入も懸念されることから、復帰記念事業の一つとして久米島でのウリミバエの不妊虫法飼法による根絶が行われることになった。なお、ウリミバエは次第に北上して1980年頃には奄美群島を含む琉球列島全域に見られるようになった。
この事業の興味深いところは、当初から伊藤嘉昭らの個体群生態学者が計画に深く関わり、綿密な生態学的データの収集による調査結果の検討と、根絶事業が同時進行的に進められたことで、そのためさまざまな記録や学術論文が残されている。伊藤はこれについて、上記のようにこの方法での対象根絶の失敗例が多いこと、しかもそれらに生態学者の検討が入っていないために失敗の理由や原因も示されていないことを挙げ、そう言った方面の検討を行いながら事業を進める必要性を述べている。
久米島での根絶事業は1972年に始まり、1977年に農林省から「根絶に成功した」との発表が行われた。この間に放飼したハエの数は約3億匹に上る。那覇市に不妊ウリミバエの生産工場が造られ、最高で週に200万匹を生産、送り出した。ちなみに久米島の面積は約60平方キロ、ウリミバエは作物だけでなく野生の果実にも付く。事業開始当初のウリミバエの雄の個体数は、さまざまな調査の結果、11月下旬に最も多く、このときの個体数は1ヘクタールあたり650匹、島全体では250万匹という推定値が出ている。ちなみに、生まれてくる個体数はもっと多く、約4倍と見積もられている。
久米島に続いて、規模の小さい宮古群島での根絶事業が行われた。その後に沖縄本島の根絶事業が始まった。第1弾として雄を誘引する薬剤による駆除が行われ、これによって個体数を減少させ、それから不妊虫放飼にかかる段取りである。沖縄本島では1986年に実際の作業が始まり、1990年、根絶の成功が発表された。最後の八重山諸島では、1993年に根絶が確認された。

全事業に要した費用は169億6400万円、この間に放飼されたハエの数は約530億7743万匹に上る。

サツマイモにはイモゾウムシとアリモドキゾウムシという世界的な害虫が存在する。これらゾウムシの食害や切り口からの菌の侵入により、サツマイモはストレス応答反応としてイポメアマロン等の有毒なフラノテルペノイドを産生するため、食用ばかりか家畜飼料としても利用ができなくなる。

やっぱり傷物良くないのかな?・・・と思わす話。

腐敗甘薯中毒事例 におけるサツマイモからの イポメアマロンの検出。

http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06505/b3.pdf

腐ったもの(部分)は明らかにダメなのでどうでもいいとして、
そんなに簡単に色々と発生するものでもないらしい・・・?
(長期的ストレスとは?)

主な植物中毒とその診断法
傷害サツマイモ     肝障害、肺水腫、間質性肺炎
(結構重篤感…)

https://www.naro.affrc.go.jp/org/niah/disease_byosei-kantei2016/poisoning/plant.pdf

黒毛和種繁殖牛で発生した傷害サツマイモ中毒(事故事件っぽい)
近隣農家から商品規格外として譲渡されたもので,11 月 8 日の立入時には農場敷地内に野晒しで山積みされた状態で保管されていた.カビの発生した
もの,軟化しアルコール臭を呈するもの,黒変したものなど,傷害を受けたものが多く認められた.

http://nichiju.lin.gr.jp/mag/07305/b2.pdf

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撲滅の戦いなのかどうなのか、
そしてその延長に人間への対応、応用もあるのか?

そしてそれが不可欠なのかどうか?

害虫はまだ見えるけど見えざるものを相手にどこまで考えるか、
そういうものが随所にある時代、

生き易いとは思えない訳ですが取り敢えず時間なので終わりに…。

子供を無菌で育てる、
そんな実験ぐらいは過去に行われてそうですけどね。

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