親の権威【幼稚園受験】
前回の叱るとは?に続いて「親の権威」について。
2,3歳児の子どもを叱ることは、親にとっても気持ちの良いことではないし、肉体的にも精神的にも体力がいる。叱ることは大事なことだと理解していても疲れるものだ。特に、子どもが危険なことをした際や、緊急時の叱りはそうとうだ。
「また叱ってしまった。。」「子どもが(少し)怯えてしまった。。」
と自己嫌悪に陥ることもありうる。相方のその様な姿を何度か見た。
だけど。自己嫌悪なんかにならなくていい!叱ること、子どもを少々ビビらせることは何ら悪いことではない。むしろ必要だ。ただし、愛情たっぷりに適切合理的な指導であることが必須。24時間365日ビビらせないで子どもを導くなんてあり得ない。
もし反省改善するとすれば、怒りすぎてヒートアップして余計なことまで言い始めたり、既に子どもが反省してるのに止まらないといった未熟な精神や不適切な指摘。
ということで、言うことを聞かない3歳児を叱る際に、時にはビビらせることは必要不可欠だ。愛情たっぷりに適切合理的な指導でビビらせるのは親の権威だ。いつも仲の良い友達みたいな親子なんてクソ喰らえで、ほんの時にはビビらせることができることは大事。子どもの為自分の為子どもの為。