少しずつ身体が辛くなってきた自分との闘い
こんにちは。こんばんは。
今回は、自分自身の身体について話していきたいと思います。
今朝、やたらと身体がしんどく感じました。
とにかく起きれない。
目は開いていても、身体がぐったりする。
どうにかこうにかトイレに行くのですが、足もとがフラついてよろけたり。
体力が落ちているのは分かっているものの、これまでより足がおぼつかないんです。
そんな事なので、思わず「クソッタレ!」と声に出してしまいました。
自分の思うようにいかないって事が、こんなにも情けなく悔しいなんて。
苛立ちさえ覚えてしまいます。
それから、いまだに苦しく強い副作用は出ていませんが、昨夜は急に鼻血が出てきて、しばらく止まりませんでした。
対処法を調べ、その通りにやったら鼻血は止まりましたが、少しずつ小さな副作用が出てきたのだなと思いました。
だけど、世の中には、もっと辛い副作用に耐えて癌と闘っている人たちがいます。
むしろ、大体のがん患者さんが強い副作用に苦しみながらも闘っているのです。
それを考えたら、わたしの副作用なんてたかが知れています。
こんなものは副作用に入らないとさえ、自分では思います。
しかし、この先の抗がん剤治療においては、わたしに投与される抗がん剤が間違いなく変わると思うのです。
この事は先日の音声記事で話した通りです。
まだ分かりませんが、抗がん剤によっては強い副作用が出るかもしれませんし、そのため食欲も落ちるかもしれません。
そして、副作用により、またやせ細ってしまう事になるかも分かりません。
そうなった時、これまでのメンタルをいかに保つかが大事になるはずです。
つまり『自分との闘い』となります。
たとえ回復傾向にあったとしても、更に身体が弱くなったり、副作用でイラついたり喚き散らしたりするかも分からないんですよね。
それを考えただけでも、だいぶメンタルが落ちそうですが、すでに自分との闘いは始まってるんですよね。
むしろ初めから。
今後、目に見えて弱くなっていく自分の身体を、目の当たりにしていくのだと思います。
だけど、その自分から逃げるわけにはいかないんです。
どんなに弱っても、どんなに辛く苦しくなっても、絶対に現実と自分自身からは逃げるわけにはいかない。
なぜなら、わたしの癌を治そうと、真剣に頑張ってくれている医師と看護師さんたちがいるからです。
そして、家族や友人などの大切な存在、その一人一人がいるからです。
這いずりまわったって、泥水を啜ったって、癌に負けるわけにはいきません。
その中で大きな壁となるのが、実は自分自身だという事です。
自分に負けたら最後。
癌は一気に増殖して、より強い癌細胞化が進行するだけですから。
そうなってしまっては、今までの回復が水の泡になってしまいます。
だから、これから倒すべきは、癌と内面の自分自身です。
身体が弱くなるほどに、心に壁が立ちはだかるはず。
そういうのにヤラレないようにしないとね。
はい、それでは今回はここまで。
また次の話で会いましょう。
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