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ウェブ制作にかかわる時の、みぞとミソ

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サイボウズのWebチームが「Web制作にかかわる人」に向けた情報を発信していきます。
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#仕事について話そう

サイボウズWebチーム、noteはじめます

はじめまして。サイボウズのWebチームです。 このたび、チームで「Web制作にかかわる人」に向けた発信をはじめることになり、今日はその経緯を書いてみようと思います。 「三方良し」となるWeb制作を目指すチーム サイボウズには、50以上ものWebサイトが存在します。 企業ホームページ、kintoneやGaroon、サイボウズ Office、メールワイズなどの各製品サイト、採用サイト、そしてオウンドメディア・サイボウズ式など……。 なぜこんなにサイトが存在するかというと、

会社員でよかったと思うこと

20代前半に1年間だけ、デザイナーとしてフリーランスを経験しました。若気の至りといえばそれまでですが、当時は本当に苦しく、夜も眠れない日々が続きました。それからは会社員として働いています。 フリーランスを経験してよかったことも多いですが、今回は僕なりの視点で会社員でよかったと思っていることを書いてみようと思います。 フリーランスで求めた自由フリーランスになった理由は、当時代理店でデザイナーをしていて、業務内容的に一人でもできそうと思ったこともありますが、もともと独立願望が

Webサイト運用という沼にはまった話#(社内)転職体験記

「社内転職」という言葉はないかもしれないけど、部署が変わる=ほぼほぼ転職と同じように仕事の仕方もスタイルも変わると思うので、以前noteが募集していた「#転職体験記」というお題に、今さらながら乗じて経験を書いてみようと思いました。 2015年に育児休暇に入る時、私はサイボウズで広報を担当していました。 妊娠が判明する前から頼りになる後輩も入っていましたし、取材や製品発表に合わせたプレスリリースやイベントをセットするなど、自身の都合で仕事の時間が調整しづらい部門に戻れる自信も

会社員ってつまらない?ー会社員こそ「自分が知らない自分」に出会えます

私は、新卒で会社員になり、その後Web業界にうつったときしばらくフリーランスで働いていました。その後、また企業勤めに戻ってかれこれ20年…。 フリーランスも経験した自分だからこそ言える「会社員って面白いよ」と思うことを紹介します。 会社員のいいところ①「自分が気づいてなかった仕事の面白さ」に気付けるフリーランスは、ある程度自分で仕事を選ぶことができます。一方、会社員は、自分が望む仕事ばかりをするわけではありませんし、時に希望しない部署への異動もあります。 そうすると、関心あ

継続は力なり、さらなる継続は・・・アドベントカレンダー参加に意味はあったのか?

サイボウズWebチームのnote上でアドベントカレンダーを2023年の年末に実施しました。 ちょっと時間が空いてしまいましたが、振り返りを。(もう3月…!) なぜアドベントカレンダーに参加したのか以下のエントリー記事でも書きましたが、情報発信をチームでやろうと言い合ったものの、更新が少なく、中々「書いて公開する」まで到達できず、時間が過ぎてしまいました。 そんな状況下、無理にでも書くきっかけがあれば…と考えて、チームメンバーみんなでチャレンジしたのが年末のアドベントカレ

サイボウズに入社して8年、製品プロモからWebチームへ異動した話

こんにちは、ゆうこやです。 2015年にサイボウズに入社して8年、ずっとマーケティング本部で製品プロモーションを担当していました。広告やセミナー、事例取材、Webサイトやカタログの制作、メルマガ、SNSなど幅広く手がけるお仕事でした。 だんだんと社歴も長くなり、数名のチームのリーダーなんかも任せられるようになってましたが、このたび1月に同じ本部のWebチームに、いち担当者として異動しました。異動して約1ヶ月、せっかくなので異動の経緯や今の心境を書いてみます。 Webチー

「12万円あげるから、学びに使ってください」と会社に言われたら?

■サイボウズで新しく始まった「Self-learning Program」 今年(2024年)からサイボウズでは新たに、「Self-learning Program」という制度が始まりました。 今までも様々な名目で費用的な支援はありましたが、書籍だったり語学だったり動画学習だったり、増えていった手段に対して都度制度化していったために、使う側もどの制度に該当するのか調べたり、申請される側(部長とか人事)も手続きがあっちこっちからきてややこしくなっておりました。 そこで今年か

わかりやすさも、ほどほどに?

「わかった」と思っていても、後々考えると「わかったつもり」だったなと思うことが往々にしてあります。 例えばプログラミング。本を読んだり、オンラインのチュートリアルをやったりすることで、書き方も理解して「わかった」状態になることがあります。でも実際にコードを書いてみると、思っていたよりも難しくて全然書けない、、と落ち込むことがよくありました。 わかったつもりの状態から少しでも理解が進めば、今よりも少しだけわかった状態に。さらにわからない事象に出会うことで、わかったつもりの状

「キャリアパスなんてわからん!」は当たり前で、それでいいらしい。

所属部門の人たちにキャリアパスについてヒアリングしてみたんです。10人くらい。 結果をざっくりいえば、「よくわからない」「周りにキャリアパスが見えてる人なんていない」でした。いやーほっとしました。私もそうだから。 私が所属する部門は、Web関連、グラフィックデザイナー、調査などの専門職で構成されています。その専門性を活かした仕事をしたくて就業したわけで、マネージャーになったり、経営に携わりたいという志向が低めなのかもしれません。 お話を聞きながら「あなたも?」「わたしも

リアルかオンラインか。テレワーク時代のバランス感覚

サイボウズでは、ほとんどがテレワークです。出社しようと思ったら「なんで出社するの?」と聞かれる時代になりました。 現在所属しているWebコンサルチームは総勢4名で、メンバーの居住地は東京、千葉、山梨、大阪とさまざま。僕は大阪に住んでいて、大阪オフィス所属ですが、出社したとしても、身近な部署の人がいなくて(性格もありますが)ほとんど話すことがなく、自宅で仕事するのと変わらないなと思って、今年に入ってからまだオフィスには1度も出社していません。業務上でもオンラインでほぼ完結して

チームビルディング合宿/サイボウズWebチーム@小田原2Days

もっといいチームになるために、1泊2日の合宿を小田原のリノベ古民家でやってきました。チームメンバーの相互理解を深め、共通の「理想」(チームの理念のこと)を見出すのがゴール。事前に1カ月ほどオンラインでディスカッションして形にした理想を、合宿のワークショップでアップグレードしていきます。 サイボウズはチームワークを重視する会社なので、チームビルディングのイベントを促進する支援制度や支援チームがあり、その支援をフル活用した合宿になりました。 きっかけメンバーの「チームとしての

こんにちは。サイボウズWebインフラチームです。

サイボウズのWebチーム内には、「Webインフラチーム」と「Webコンサルチーム」の2チームがあり、今回は「Webインフラチーム」についてご紹介します。 マーケティング部門の中になぜインフラチームが? 企業サイトや製品サイトなど、サイボウズのさまざまなWebサイトを置いているサーバーたち。もともとは情報システム部やサービス運用チームが面倒を見ていてくれていました。ところがある日、マーケティングに使うWebサイトなのでその置き場もマーケティング部で面倒見てね、という流れで、

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社内の「Web制作の相談窓口」画面をリニューアル(kintoneスペースのお知らせ欄)

Webチーム、サイボウズオブザイヤー2022(BM本部部門)をいただきました!

Webチームで、2022年ビジネスマーケティング本部のサイボウズオブザイヤーを受賞しました。 サイボウズオブザイヤーとはサイボウズオブザイヤーとは、一年を通して、お世話になった方やチームに感謝(ありがとう)を伝える社内イベントです。 世の中の会社の多くが、活躍した人や頑張った人を決めるのに対して、サイボウズでは「ありがとう」を伝えたい方に投票するイベントになっています。 基準が「ありがとう」という点が、サイボウズらしい心温まる年末イベントです。 サイボウズオブザイヤーの