SFなのですが、文学として読みたい「天使と石ころ」
<文学(108歩目)>
SF作品としてよりも、文学作品としての可能性を感じる。期待の作家。
天使と石ころ
藍内 友紀 (著)
早川書房
「108歩目」は、藍内友紀さんは何かを求めるも、得られない少年少女を描く作品は素晴らしいです。
この作品は、アフリカのリベリアとシエラレオネの「少年兵」(これは事実)から、深い作品に昇華している。
読んでよかった。
角川書店での「芥子はミツバチを抱き」も「いいね!」です。
最近、「SF作品」として「ロボットの夢の都市 (創元海外SF叢書) ラヴィ・ティドハー」を読んだのですが、藍内さんの作品が同じく一つの世界観で連作されればとてもいいと思った。
とても興味深い世界観でもっと読みたくなっています。
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