多くのSF・文学に影響を与えた「一九八四年」
<SF(136歩目)>
超有名作品です。世界が不穏になると常に読まれる作品、オーウェルさんはすごいですね。
一九八四年〔新訳版〕
ジョージ オーウェル (著), トマス ピンチョン (その他), 高橋 和久 (翻訳)
早川書房
「136歩目」は、ジョージ・オーウェルさんの超有名作。
ジョージ・オーウェルさんの古典的なディストピアSF作品です。
オセアニア、ユーラシア、イースタシアの三つの超大国によって分割統治されている世界を舞台に、1党独裁の全体主義国家による監視社会の恐怖を描いたディストピアSF小説。
とにかく、全体主義国家の怖さが強く伝わる。イデオロギーよりも、全体主義の台頭が一番問題ですね。
第二次世界大戦後に書かれていて既に70年を経ていますが、より21世紀の社会に近くなっている気がします。
某国では、インターネット等の検閲アリ。これって、オーウェルさんの描く全体主義国家ではないか!とも思いました。
今日で272日目、私の朝のルーティーンです。
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