安定のコニー・ウィリスさんのラブロマンス「クロストーク」
<SF(86歩目)>
早川書房と大森望さんの安定のコニー・ウィリスさんの作品。全く無駄がない。そして、これからの「コミュニケーション」を考えさせられます。
クロストーク 上
コニー・ウィリス (著), 丹地陽子 (イラスト), 大森望 (翻訳)
早川書房
クロストーク 下
コニー・ウィリス (著), 丹地陽子 (イラスト), 大森望 (翻訳)
早川書房
「86歩目」は、コニー・ウィリスさん。
上下二冊と分冊でいつものように分量が多いコニー・ウィリスさんですが、安定の水準。
なんか時間を得した「費やした時間が価値ある時間に」気分に。
結構、クスリと笑える作品です。
まさに書名と同じ「混線」しての人間関係がとても面白い。
将来、あり得るとは思いますが、「心の中」を伝えることは魅力的な技術ですが。それ以上に初期不良が心配ですね。
現代的な作品で、周囲のSFはあまり読まない方にもおすすめしています。
いい作品です。
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