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久しぶりに「ゾクゾク」な「妄想感染体」

<SF(85歩目)>
早川さん、おそらくホラーSFが次のブームとして仕込まれているのかも?
少なくも1人、「重症」の感染者になりました。(笑)
とにかく読ませてくれる作品です。

妄想感染体 上
デイヴィッド・ウェリントン (著), 中原 尚哉 (翻訳)
早川書房

妄想感染体 下
デイヴィッド・ウェリントン (著), 中原 尚哉 (翻訳)
早川書房

「85歩目」は、デイヴィッド・ウェリントンさん。
上下二冊と分冊で「妄想感染体」は手に取ることを躊躇する大作だと感じて読み始めたのですが、SFとは違いますがスティーブン・キングさんの作品に似た感覚あり。

手に取り始めると、他の事が手につかなくなる。。。
私は電車の中で読むこと多いのですが、「乗り越し」を2回してしまいました。

読む前は「人間」と「AI」に感染する。。。この描写だけで???だったのですが、それ以上に読みはじめると止まらない。

そして読後に驚いた。これがまだまだ三部作で続くとのこと。
「三体」と同じくシリーズで引っ張るのですね。さすがは早川さんです。

これはSFよりもエンタメ寄りですが、間違いなくオモシロいです。

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