「Cyber」のさきがけ「カウント・ゼロ」
<SF(145歩目)>
30年以上前に、「サイバーパンク」の世界を作り出した記念碑的作品。
カウント・ゼロ
ウィリアム・ギブスン (著), 黒丸 尚 (翻訳)
早川書房
「145歩目」はウィリアム・ギブスンさんの歴史的な傑作。
初期の作品「ニューロマンサー」で、ガツンとやられてしまいました。ウィリアム・ギブスンさんは近未来を鋭く描写します。
そして、「ニューロマンサー」の続編になります。そして「モナリザ・オーヴァドライブ」に続きます。
この一連の作品は、先見性ありです。
私のハンドルネームのCybernautesのネタ元は、ギブスンさんの「Cyber-space」から来ています。
この作品は、30年以上前の作品。そこから見える未来は少し変わっていますが、昨今のハッキングや仮想通貨の件等々、ギブスンさんはこれらの技術の闇も伝えています。
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