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犬君の超訳「源氏物語」 第33巻「藤裏葉」

犬君アタマの超訳源氏!第33巻「藤裏葉」UP!第54巻「夢浮橋」まで完走なるか…to be continued

第33巻「藤裏葉」

原文抜粋「『賀皇恩』といふものを奏するほどに 
                       太政大臣の御弟子の十ばかりなる 切におもしろう舞ふ」

犬君超訳「『賀皇恩(がおうおん)』という曲が演奏され、
                       太政大臣の子息で十歳くらいの童が、実におもしろく舞った」

  犬君「めっちゃ、可愛い~♡」

@写真:風俗博物館出張展示「六条院へ出かけよう」より
「賀王恩」=「賀皇恩」を舞う童(2005年)

≪犬小噺「藤裏葉」≫
犬ワン 「藤の葉っぱの裏がどないしたっちゅうねん?」
犬ツー 「心(うら)淋し、心(うら)悲しなどの心を言う『心(うら)』と
     藤の裏葉 の『裏』とを掛け詞で言うてるわけねんな」
犬スリー「うらら~うらら~うらうらら~♪」

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