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〈短歌〉「おかえり」と司書がねぎらう春の日の歯型のついたエリック・カール

幼児というものは、何でも口にいれるというけれど、絵本も噛んじゃうんですね。
ずっと前、図書館に行ったらお母さんらしき女性が、「子どもが噛んじゃって〜」と絵本を返しながら司書さんに謝ってました。
あれ、子どもってげっ歯類だっけ?と、馬鹿なことを冗談めかして思いました。
そういえば、幼児絵本って、紙一枚が分厚くて、ラミネート加工もしてあって、噛み心地よさげですよね。

調べてみたら厚くて角が丸い絵本はボートブック。

赤ちゃんが絵本を噛んじゃうのは、握手のような親しみを込めた行為だそうです。

ねこの甘咬みのようなものなのでしょうか。

エリック・カールは絵本作家。
『はらぺこあおむし』などが有名。
実は読んだことがありません。
読んでみようかな。

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