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やすらいで、ゆるむ
普段は都心の1Rで一人暮らしをしているが、主治医からの勧めもあり、長めの帰省を頻繁に行うようにしている。
最初こそ久しぶりの慣れない実家に緊張していたが、もはや第二の自宅(別荘か⁉︎)といった具合に、私の心の中では落ち着きを見せるようになってきた。
地元を離れてから早14年…。
都心で暮らすことを決めた理由は、地元の雰囲気がなんとなく嫌だったはずなのに、今や逆にくつろぎを感じる。
"隣の芝生は青い"っていうのはこういうことなのかもしれないなぁ、なんで思ったりもする。
そんなことで実家に戻ってからは、睡眠時間も格段に増えて、夜も3ヶ月ぶりに6時間30分近く寝られるようになり、加えて日中も眠いという過眠状態になっている。
家族とは電話やLINEでほぼ毎日コミュニケーションを取ってはいるが、直接会うといつもよりもリラックスできる感覚があり、たとえ無言であっても安心感がある。
やはり対面のコミュニケーションが大事とも言われる所以はこういうことなのだろう。
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特に仕事をしていたりすると交感神経が優位になるので、意識的に"ゆるむこと"をして、副交感神経を優位にすることが大切だということがよく言われている。
私の場合は、どうしても仕事の後の気持ちの切り替えが苦手なようで、帰宅してからも緊張状態というのか、興奮状態というのか、気持ちの昂りが抑えられないでいた。
休職を始めた直後も焦りや罪悪感から、なかなか気持ちが落ち着かず、1ヶ月くらいが経って、やっとリラックスできるようになってきたのかもしれないという感覚だ。
今は主治医からも"なにもしないこと"を推奨され、意識的に心の赴くままに癒されるための行動をとることを行なっている。
しかしながら、むしろ仕事をしている時こそ、メリハリをつけて、がんばらない時間をつくっていくことが大切だと感じた。
忙しい・厳しい状況にあったとしても
安心安全の場所に身を置いて
心と身体をゆるめるための自分の時間をとる
それがこれからの課題かもしれない。
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この休息の時期だからこそ、心の安らぎのために何ができるかを模索していきたい。