#2 必要な料理道具
ナマステー! カリー大福です。
前の記事にて、一般に考えられているカレーのイメージに対して、スパイスから作るカレー はそうではないことを説明させていただきました。そして、周りの人たちに聞くと「えースパイスから作るって難しくないんですか!?」と言われたりするのですが、実を言うと工程を紐解いていけばそれほど難しくありません。
基本的な作り方については、また次回の会にて触れるとして、第2回では、必要な料理道具を紹介していきます。
料理をする上で必要なもの5選
1.フライパン
カレーといえば、深鍋!と思っている方もいらっしゃるかと思います。確かに作りかたによっては必要な場合もございますが、わたしは普段フライパンを使って料理する事が多いです。そして、フライパンは高価なものではなく普段使っているもので十分です。
とはいえ、ずっと使っているとフライパンの底にこびりついてしまうので、フッ素加工のフライパンを使っていただくのがおすすめ。私はTifalを使っているのですが、メンテナンスも楽なので重宝しています。また、一度に作るのが4人分とかであれば26cmの大きさがちょうど良いです。
2.木べら
カレーは基本的には炒め料理です。そして炒める際には、やはり木べらがあるととても便利です。全体をかき混ぜるときには重宝します。木べらについても高価な必要はありません。わたしの場合は、長らく100均で購入したものを利用しておりました。
3.包丁/ ピーラー
包丁は2と同じく、普通の家庭にはどこにでもあるものかと思います。ピーラーはなくても包丁で代用する事ができますが、あるに越したことはないです(時間短縮にはやはりあったほうが便利ですね)。包丁については特にお勧めはありません。切れ味が良いほど、食材を無駄に傷つけないので、きちんとお手入れされたものであるということが条件ですね。
4.ブレンダー / ミキサー ※必須ではない
ブレンダー(またはミキサー)は必須ではありませんが、材料を砕いてペースト状にする時に重宝する調理器具です。毎回必要なわけではありませんが、レシピによっては使う場合も出てきます。
ブレンダーとミキサーの違いは、場合によっては同じ意味で使われることも多いです。ミキサーは卓上で使うのに対して、ブレンダーは片手で用いることもできたりします。ミキサーの方が刃を取り替えることができたり、お手入れが簡単、器がより頑丈といった特徴があります。どういったものを購入するかはお財布と相談して、予算で決めるのが良いと思います。いずれの場合も、調理場のスペースや手間などが多少異なるだけです。
ちなみに、私はマジックブレンダーを使っています。実は過去、某ジムに3ヶ月限定で入会した時に、最初の特典としてもらったものです。その当時私は料理に全く興味がなかったのですが、カレーを作り始めてからかなり頻繁に登場するようになりました。フレッシュジュースも作ることができます。笑
5.その他必要なもの(計量器具など)
その他あるとより良いものとしては、容量を測るもの。わたしの場合は、慣れてくるまでは小さじ・大さじを測ることのできるものを使っていました(100均で購入)。
またと水などを測るときに必要なビーカーは、少し前にマーロープリンを食べたときの器をそのまま使っております。横浜で有名なプリン屋さんですね。あとは切った食材を分けておくための銀バットや小さいボウルなどもあると便利です(特に一人暮らしだと、スペースが限られてしまうので)。
ただ、マーロウのビーカーは元々プリンを入れる器であるので、落としてしまうと耐久性が多少心配なケースがありますので、その場合は理科の実験に使うようなしっかりとしたビーカーを使ってみても良いかもしれません。
あとは、スパイスを並べるときに見栄え良くするために、これまた100均にて保存瓶と保存瓶を並べる木箱を買いました。実際に頻繁に使うスパイスは7種類くらいなので、それだけあれば十分です。スパイスは時間が経つと湿気により質が落ちていくので、可能なら暗室で保管がおすすめです。
ここまでいろいろと器材について説明してまいりましたが、重要なポイントは他の料理をしているものと同じであれば、何も特別な道具は必要ではないということですね 笑 これで無事、料理の準備は整いました。
次回では使うスパイスの基本について見ていきます。
それではフィルミレンゲ!(またお会いしましょう)