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素敵なカップルのお話たち

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noteで出逢った、とても素敵なカップルのお話を集めるマガジン
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#結婚

婚姻のこと

この度、自分の人生でただ一人この人が良いと思うほどに愛した人の戸籍がたまたま異性であったため、入籍にいたりました。子供に縁があるか否かはまだ未来の話で、ただ生涯共にしたいという志が一致した二人の人間がいるというだけなのですが、私は婚姻制度の恩恵を受けることができます。同じ願いを長い間持ちながら、それを理不尽な理屈で阻まれている方々がたくさんいます。全ての人に結婚の自由がある社会を心から望んでいます

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ダーリン、ダーリン #思い込みが変わったこと

ダーリン、ダーリン #思い込みが変わったこと

ともに生きれない日が来ると、僕たちはずっと思ってた。

今日まで生きてきた中で、どうしても忘れられない曲が誰にでも1曲はあるんじゃないかと思う。
僕にとってのその曲は、Mr.childrenの「しるし」。
理由は、発売当時17歳だった頃の僕が聴いた時と、今聴くのとで180度意味が変わった曲だから。

この曲が発表された2006年。
当時17歳だった僕は、一人の女の子とお付き合いをしていました。

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「大切なのは、自分がどう感じるか」文筆家・嶋津亮太さんに聞く、世間体に囚われないパートナーシップ

「大切なのは、自分がどう感じるか」文筆家・嶋津亮太さんに聞く、世間体に囚われないパートナーシップ

パートナーのことは大切だけど、ときどき「この人とずっと一緒にいていいんだろうか?」と不安になる。

「ふたりさえ幸せなら問題ない!」と思いながらも、世間体や他者からの評価を気にしてしまう。

相手の中身が好きで付き合い始めたのに、「もっと稼ぎのいい人を選んだら?」「家庭環境に問題がある人との結婚は心配じゃない?」なんて周りから言われると、好きな気持ちに自信がなくなってしまう人もいるのではないでしょ

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母の二度目の結婚相手は、一度目に結婚した父でした

母の二度目の結婚相手は、一度目に結婚した父でした

母は、離婚から10年後に再婚した。
一度別れた父と、二人で婚姻届を持って。

私が中学生の頃、両親は離婚した。
父が多額の借金を背負ってしまったので、やむを得ず離婚せざるを得なかった。
それでもひとつ屋根の下に何も変わらず一緒に住んでいたので、私と弟は離婚してから数ヶ月後に初めて母から言われて知ったのであった。

家を手放すことになって、父とは別々に暮らすことになった。
会うのも一ヶ月に数度ほど。

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