- 運営しているクリエイター
#雑記
【独りよがりレビュー】総理の夫、のレビューだけど私の夫の話
公開初日に見に行った。
「総理の夫」
政治家として、理想の日本を作ろうと努力する妻、相馬凛子(中谷美紀)を陰で支え続ける夫、相馬日和(田中圭)の物語。
大企業、相馬グループの御曹司だけど、本人は鳥類の研究に没頭し、政界にも財界にも興味のない日和は、ひたすら凛子を愛し、励まし、妻の幸せを願い続ける人だ。
彼は、自分に鳥の研究以外、何の取柄もないことを自覚している。だけど、それについて卑屈になった
相性100パーセントというお守り
「飲むよ、飲むよ!」
泡と琥珀色のビールを割合をきっちり3:7に注ぎきって、満足げな顔で夫がこちらを向いた。
「え、もう先に飲んじゃったよ……」
口についた泡を手の甲で拭って、返事する。
だって、待てないんだもん。
「はぁ?! もう!」
一瞬、ふてくされた顔をした夫が、ビールをグイっとあおる。
私も2口目を飲む。
「はー! 最高!」
半分空いたコップをドンと同時にテーブルに置いた。
校舎の4階の
家が一番好きな理由(noteの片隅で愛を叫ぶ)
空気のような存在
配偶者やパートナーの存在をこう表現するとき、だいたい、いい意味ではない。
ときめきが薄れたとか、魅力がなくなったとかいうニュアンスが含まれがち。
話はそれるが、旅行がちょっと苦手だ。
修学旅行も家族旅行も気の合う友達との旅行も、行けば楽しい。けど、心のどこかで、「早く家に帰りたい」と思っている。
知らないことを知ることは好きだ。
誰かの紀行文を読むのも、ガイドブックや旅行雑誌