何のために学び続けているのだろうという問いに向き合っている話

いろんなことに興味を持っているので、
様々なことに手を出して学びましたが、
その中で学び続けていることがいくつかあります。
それがロミロミ、太極拳、NLP、冥想です。
どれも違うもののように思えますがどれも私にとって大切で、
繋がっているもの。
そこには気づいてはいましたが、
やっと何のために学び続けているのだろうという問いに
向き合えるようになりました。

私はロミロミを通して何をしたいのだろう？
ただ、ハワイが好きだからではないよね。
今では、服装も、髪型もハワイっぽくない。
施術をしながら、
ただ身体が軽くなるとか、
脚が細くなるとか、
美しくなるとかではないよね、
と感じていました。
この問いにずっと答えが見つかりませんでした。
ただ、ロミロミを受けてくださる方のお身体を
「愛」「感謝」「敬意」「名誉」を持ち、
「いま、ここ」にフォーカスしていく。
「気づき」を導くためでもあるし、
何よりも大事なのはセラピストのあり方。
その人の存在そのものが人々を癒すわけで、
そのためにもセラピストとして心身を整えることを大事にしてます。
その結果、ロミロミを受けた方は、
心身ともにリラックスされ、
私が想像もできない喜びや気づきを受け取ることがあります。
これがセラピストとして本当に嬉しい！

私は太極拳を通して何をしたいのだろう？
元々はヨガ教室と間違って習い始めた太極拳ですが、
本当に間違っていたのであれば、すでに辞めているはずです。
けれど、もう６年以上続けています。
学んでも学んでも奥が深く、伝統的なのに、考え方が更新され、
先生から最新の太極拳を学んでいます。
套路（動作の始めから終わりまでの順番）をただ動くのではなく、
緩み、天と地と繋がることでしなやかな軸を感じられるようになることがおもしろいです。
そのためにも、ひとつひとつの動きを丁寧に緩みながら、内なる穏やかさとしなやかさを意識しながら動きます。
太極拳も「いま、ここ」の動きを意識しながら行います。

私はNLPを通して何をしたいのだろう？
元々自分をクリアリングしたい思いがあり、自分のために学び始めました。
実践し続けると、不思議とロミロミと通じるものがあると気づきました。
そして、NLPのワークを受けた時に、ロミロミと同じ効果があるくらい、心身が緩み、癒されました。
身体に触れることなく、言葉で心身緩むことができるのだとドキドキワクワクしました。
私が学び、実践しているのはマインドフルネスNLP®です。
過去の記憶に囚われることなく、同時に未来を恐れることなく
「いま、ここ」を自分なりにベストを尽くすことです。

私は冥想を通して何をしたいのだろう？
正直、最初は冥想は辛かったです。
落ち着いて座っていられない。
しかし、ある時、嫌なことがあって眠れなかったので、それならば冥想しようと座ってみたところ、自分の中で穏やかさが戻ってきた体験をしました。
今になっていれば、冥想が習慣化することで、忙しさに追われた毎日からゆったりとした心で物事に取り組めるようになってきています。
心身の緩みの感覚はロミロミ、NLPを受けた時、太極拳をしている時と同じです。

ロミロミ、太極拳、NLP、冥想を実践することで、私にとって相乗効果があるようです。これらのパズルのピースが組み合わせって私の中にひとつになると、「いま、ここ」「呼吸」「緩む」「意識」という言葉が浮き彫りになってきました。静かで穏やかだけれど、しなやかさを感じます。
みんなが自分の奥底では大切としているものだけれど、それが表面化していない何かを「いま、ここ」「呼吸」「緩む」「意識」という言葉を用いて表現していきます。まだぼんやりとしたものではありますが。

向かう先は同じで、ゴールのテープを切ることはないようです。
ずっと探究が続き、深まり、更新していくようです。

あなたが大切にしている学びは何ですか？
それはどのような意味を持っていますか？