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#音楽
日本初!一般投稿による台湾音楽のおすすめアルバム/プレイリストを公開中です。
4月30日(木)、台湾を中心にアジアの音楽を紹介するメディア系ブログ、Tapioca Milk Recordsにて、日本初*の投稿企画、「ミュージック・マガジンに載らなかった台湾の(大体)100枚」を発表致しました。
*Webプラットフォームを用いて、台湾の音楽アルバムに関する推薦文を募集する企画として日本初
当企画は、3月23日~4月18日の約3週間、台湾の音楽を愛聴している方を対象に、おす
プレイリスト 初めての台湾音楽 アオハルロックMIX on Spotify
台湾音楽を紹介するために作り始めた、Spotifyプレイリスト
第二弾は、こちら
「初めての台湾音楽 アオハルロックMIX」
ロックと言っても、たくさんの楽曲があるのは、台湾も同じです。
そこで今回は、オルタナロックからパンクの雰囲気もあるような、聴いていいて "青い" 感じがする、アオハルなロックを集めた2時間のプレイリストです。
Fire EX. (滅火器)、透明雑誌、拍謝少年(Sorr
2022年上半期の香港カントポップ(2):注目の新曲と新人
前回の記事では、2022年の上半期、とりわけ4〜6月の間に香港でよく聴かれていた歌をSpotifyの再生数データに基づいてまとめた。
今回の記事では、同じ4〜6月にリリースされた曲の中で、再生数データは前回取り上げた楽曲には及ばないけれども、個人的に気に入ったものをいくつか挙げる。
完全に主観に基づくものなので好みだ。というわけで「なんでアレが入ってない」というのもたくさんあるかもしれないが、
台湾的音楽 Julia Wu 台湾を拠点にする次世代R&B女神
台湾の音楽を紹介するシリーズ。
Julia Wu 吳卓源 可愛さの中にも、芯の強さと共に、感情の機微や色気を感じる、とても素敵なアーティストです。
私が最初に彼女を知ったきっかけは、向井太一さんとのコラボ楽曲「Rendezvous」
音がものすごく洗練されていて、オシャレでカッコいいし、MVもそれぞれの動き追いかけて撮影され、目が離せない。
初めて観た時に、音楽にも映像にも惹きこまれたのを覚えて
【未定義的衝撃:Mirror現象と国安法時代の香港カントポップ】 序:暗い時代に歌う歌
ナチス時代に亡命生活を送ったドイツの劇作家ブレヒトは1939年の詩集の中でこう書いた。
彼が生きた時代がどんなに暗いものだったかは、間接的に想像するしかできないし、それを現代と比較することが適切なのかどうかはわからない。
けど最近の香港の様子を見ていると、この「暗い時代」という言葉をついつい思い浮かべてしまう。
2020年6月末に制定された国家安全維持法(国安法)によって、香港には大きな変化
「俺の才能はこんなもんじゃない!」 歌手LEEが新境地を見せた『力』は意外性満載のニューアルバム!
「LEEってこんなに表現の幅が広かったんだ!」 AppleMusicで先行リリースされた新譜『力』全曲を聞いたときの第一印象。私の中で”事件”でした(゚д゚)!
ダンサブルなボサ・ノヴァ調があったり、どこかシティ・ポップの香りを漂わせていたり、かと思うと演歌か?!と思うほどダークだったり、正統派R&Bもきっちり挟んできたり…と、私の拙い語彙力では伝えきれない“力“作ッ!!まずはとにかく聞いてくだ
台湾最大級の音楽賞にして、「インディー」に焦点を当てたGIMAを、キミは知っているか? エントリーの仕方などを、2022年1月刊行予定『アジア都市音楽ディスクガイド(仮)』収録コラムより一部抜粋してお届け!
金音創作獎(Golden Indie Music AwardsまたはGIMA)とは?音楽賞といえば、世界で一番有名なのが全米のグラミー賞だが、台湾でグラミー賞にあたるのが、金曲獎(Golden Melody Awards)。それに対して、本記事で紹介したいのは「金音創作獎(Golden Indie Music Awards)」(以下、GIMA)だ。「創作」という単語が入っているように、アーティ