台湾音楽：中華風バンド編 Vol.1

歡迎收看！大家好！Addoilと申します。
私は東京に住む台湾カルチャー好きな日本人です。

第三弾は中華風な台湾バンド編 Vol.1です。中華風とは○○！と言い切ることはできませんが、聞けば自ずとその特徴や雰囲気が分かると思います。（言葉足らずでスイマセン）

1.茄子蛋 （Qié zǐ dàn）
彼らは、台湾語に非常に重きを置いており、台湾語楽曲がメインのロックバンドです。2018年の第29回金曲獎にて最佳台語專輯獎と最佳新人獎を獲得し、一躍有名になりました。ノスタルジーを纏った曲調が非常に特徴的です。

※台湾語とは、閩南語から派生し、台湾独自に発展した言語のことです。閩南語は、数世紀前に台湾に移住した中国の福建省南部の人々が使用していた言語です。

おすすめ曲
浪子回頭

https://www.youtube.com/watch?v=x3bDhtuC5yk
昨年度YouTubeで1億回再生を突破したスマッシュヒット曲です。歌詞が分からなくても、MVが一本のストーリーになっていて見応えありです。理解できなくて、言語の壁を超えて、いい曲と思えるのってなんかいいですよね。早く、台湾語も習得して、この曲にどっぷりと浸りたいです。


2.草東沒有派對（Cǎo dōng méi yǒu pài duì）
2016年にリリースした1枚のアルバムで、翌年の第28回金曲獎で数多くの賞を受賞し、台湾の音楽シーンに突如として現れたモンスターバンドです。東1局の親で天和を上がるぐらいの破壊力です。唯一無二の世界観で、人間の根底にあるものを曲にしたような感じで、心に刺さります。

おすすめ曲
山海
https://www.youtube.com/watch?v=j2311FZWoFQ
徐々に感情を奮い立たせられる曲です。サビの箇所なんてもう、すごいです。気づいたら拳を天に掲げています。この曲が収録されているアルバム「醜奴兒（Chǒu nú er）」は、伝説的名盤間違いなしです。

3.美秀集團（Měi xiù jí tuán）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　注目の若手台湾バンドです。彼らの特徴は、なんといってもオリジナル楽器。床屋の店頭にあるクルクルが搭載された楽器や、どこから音が出てんの！？っていう楽器など、見た目は変ですが、それらが意外にもいい味を出してくれます。

おすすめ曲
我要你愛
https://m.youtube.com/watch?v=ouQwJj1V2pE
90年代のバブルを彷彿とさせるような世界観の曲です。衣装はもちろん、ダンスホールのような場所が、より一層バブリー感を際立たせてくれます。昔の台湾映画でもよくでてくるような場所なので、個人的に非常に憧れが強いです。ぜひ一度行ってみたい！

私にとっての中華風な曲とは、どこか懐かしさ気持ちを思い出させてくれて、哀愁漂うメロディーに訴えかけるような歌声が特徴かなと思います。次回は台湾のロックバンドを紹介できればと思います。

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再見！