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【栄養編】カイロプラクティック-血糖値コントロール-

< 高血糖・酸化LDL対策 >

食後高血糖は、ミトコンドリアで産生される活性酸素の増加につながり、酸化ストレスを引き起こします。
酸化ストレスがどんどん進んだ状態(亢進した状態)は内皮細胞を傷つけ、動脈硬化を引き起こす独立した原因となることが明らかになっています!

高血糖が続く状態は酸化ストレスが亢進する状態でもあるため、同時に動脈硬化の要因、酸化LDLの亢進にもつながります。

< 血糖値を上げる栄養素「糖質」の質と量をコントロール >

血糖値を上げる栄養素は糖質です。
糖質は、お米やパン・麺などの主食、いも類、果物、お菓子やジュースなどに多く含まれます。
糖質の種類としては、でんぷんやショ糖、果糖、ブドウ糖などがあり、全身のエネルギー源になります。

1食に食べる糖質の量、糖質の質(GI値)をコントロールしたり、食べる順番として野菜・肉魚などの糖質の少ないおかずを先に食べ、最後に糖質を食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えるのがオススメ!!

白米を胚芽米に、白いパンを全粒粉パンに置き換えるなども良い対策です。食前の適量の食物繊維は血糖値の急激な上昇を防ぐためにも取り入れて行きましょう🎵

一般的なお菓子や清涼飲料水などには、砂糖が多く使われています。
砂糖はとても吸収されやすく、摂り過ぎは食後高血糖につながります。
※健康な場合でも砂糖は多くて1日小さじ6杯(25g)までにすることが、WHO(世界保健機関)によって勧められています※

そして、糖質過多になると、糖質を摂取した後に低血糖症を引き起こし、糖尿病のほか、「運動、アルコール、高齢、腎機能障害、感染症、エネルギー摂取量の減少、うつ病、精神疾患など」でも起こるリスクがめちゃ高くなります!

< 適度な運動、食事、生活、ストレス対策が血糖値を正常に保つ >

血糖値がいつでも適切に保たれるよう、普段から運動、食事など生活習慣を整えたり、適切なストレス対策が必須!
適度な栄養素を摂りながらの筋力トレーニングは、血糖値のもと、ブドウ糖をたくさん消費してくれる筋肉を増やすことにつながるため、めちゃくちゃオススメです◇

ボディラインも変化しやすいので、日々のモチベーションUPにも繋がります🎵

< 血糖値コントロールとマグネシウム >

ミネラルの欠乏(カルシウムとビタミンD、コバルト、クロム、ヨウ素、マグネシウム、セレン、亜鉛)が、最終的に「インスリン抵抗性や糖尿病」に関連する酸化ストレスに関わる可能性があり、脂肪肝、歯周病、腸内環境の悪化に繋がり、血糖値が上がりやすくなるデータもあります!
また過剰なストレスでも血糖値は上がります。

不調の始まりは生活習慣の連鎖です。
’’自分でつくった不調は自分で治す’’

生活習慣の乱れから起きる不調は、遺伝や運でなり得るわけではありません。

まずはできるところから、リトルステップで始めてみましょう◇

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