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もの忘れから、「使わないから衰えている」を実感した話

日々noteの波に乗ると、クリエイターさんのステキな制作の発表の場だったりライターさんの素晴らしい感性の文章を拝めることが出来たりして、色んな発見があって面白い。時には一人笑いほっこりしたり感動したり、noterさんの知識の豊富さや無限さに密かに恐れおののいたりしている。
私のnoteはスキが高じた読書記録がメイン。その記録と感想は自己満足の域を出ないので、折角ご縁があって読んでいただいたにも関わらず何か持って帰ってもらえるものがない気がして申し訳なくも思っている。
だって私がnoteで本の感想を書く理由は、誰かの何かの役にたつために書いているものとは程遠い自分だけのため。忘れっぽい私は読んでもその内容をしっかり覚えていることが出来ないので、ここで自分が振り返って思い出せるように、noteに感想を記しているというわけなのです(^^;)

先日友人と、昔読んだ本の内容を覚えていない忘れかけているという話題になって、実は・・・と私がnoteの読書記録をしているのはそういうわけもあると打ち明け、お互いかなりのもの忘れをちょっと問題だと思っていたことを話合った。

私は筋金入りで、夫に注意され続け呆れられ続けてうん十年、もう笑えない所まできている…。年齢(老化)のせいもあるだろうが、一向に直す気持ちがないと言われ、実際すぐ同じようなことを繰り返し治らないT^T気持ちがないわけではないけれど、今まで何とかなってきているので真剣味に欠けるというのが現状。夫にしてみればいい迷惑m(_ _)m

友人は対処法として、記憶力がよくなる写真本を毎日見てトレーニングをしているそうで、私はとりあえず家でも首から紙とペンをつりさげて、事あるごとにメモ魔と化すことにしていました。

先日図書館で絵本を借りに行ったついでに、こんな本も借りて読んでみました。

まず脳の役割や機能を8つのエリアに分かれていることを押えた上で、もの忘れの色々なパターンが起こるそれぞれの理由も書かれているので、とても分かりやすかったです。医師としてのMRI検査の診断と実績をふまえた結果として、「脳は成長したがっていて、何歳からでも脳は成長する」と述べられていたのは、これから老いていく私たちに勇気と希望を与えてくれました。
そしてもの忘れとは、そんな脳の衰えや低下のサインであり、そのサインを見逃さず放置しないことが大事なんだということを知る事ができました。

自分がどんな系統のもの忘れに困っているのかが分かればすぐにでも行動に移せますね。対処法も書かれているこの本(事典ですね!)は一家に一冊あってもよいかもです。
私の場合、「あれ、なんだったっけ?/なにしようとしてたっけ?」が多い脳の司令塔である思考系の衰えが顕著のようで、そんな人の対処法はメモとペンの携帯。とりあえずの対処法は合っているようでした^^


更に半年くらい前から文字がゆがんで見えにくく、小さいスマホに映る字を読むのがつらくなってきていたので、こちらも。

なんとこの本も、目は良くなる!と謳っております。
著者は、こうも言っています。

「見る気がないから悪くなる。だったら見ればよい」

『2週間で目が驚くほど良くなる本』より

目の周りにある筋肉を、筋トレするように鍛えてあげること。継続は力なりで、個人差はあるようですが結果はついてくるような気がしました。


突発性難聴になってから早一年。
普通は1週間くらいの投薬で治るはずが、どうやら3割ある治らない方に入ってしまったようで・・・右の耳鳴りは未だ健在(笑)

耳も臓器の一つ」で、大量の血液を必要とするらしいです。そして耳の血流は、第二の心臓と呼ばれているふくらはぎの筋肉の収縮によって送られるポンプ作用が決め手になっているようで、事務員の私はほぼ机に座りっぱなしです(-_-;)。身体を動かさないでいると、「耳石」があまり動かないため有毛細胞が衰えて耳の不調が起こりやすくなると(>_<)早速30分に一度椅子から立ち上がるだけの「耳スクワット」も取り入れました。


脳も目も耳も部位は違えども、何だか身体からの同じようなメッセージが伝わってきます。
「使ってないから衰える」ということ、そして「鍛えること(=使う)、トレーニングすることで良くなる」ということ。3冊の本が教えてくれました。

これには地道にコツコツ続けることが必要なんですよね。私はこの継続することが一番苦手だったりするのですが(笑)でも、トレーニング出来るだけ(弱気…笑)頑張ってみます。このもの忘れからのメッセージを放っておかないように!

書いて振り返ってみて思い出す私の読書記録noteも、とりあえず脳の筋トレとしては功を奏してるかな^^こちらも続けていこうと思いました。


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