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季節の豆花 プラムと黒蜜生姜

こんにちは!

おやさいコトコト便がお届けする「コトコト日誌」。
この日誌では、季節のお野菜を追いかけながら、美味しい食べ方や楽しみ方を探求していきます🔍


今回の主役は、プラム!
生のままかぶりつくのも美味しいプラム。煮ると甘酸っぱさが強調される気がします。
さっと煮たプラムのコンポートを、台湾で古くから親しまれているデザート「豆花(トウファ)」のトッピングにしてみました。
豆花は甘さ控えめなので、プラムの美味しさを邪魔しません。豆乳と生姜、フルーツの自然な甘さのおかげで、身体が喜ぶものを食べた!という気分になるデザート✨お家で食べられると思うと贅沢に感じます。
ぜひ試してみてください!

どの品種でも◎ 少し柔らかくなったら食べ頃です。

〈材料〉
▪️豆花
無調整豆乳 500ml
砂糖 大さじ1
寒天 2g
水 200ml

① 鍋に水と寒天を入れて火にかけ、沸騰後2分以上沸かして寒天を完全に溶かす。
② 豆乳と砂糖を入れて弱火で混ぜる。耐熱容器に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で2〜3時間冷やし固める。

▪️プラムのコンポート
プラム 2個(約260g)
グラニュー糖 約40g  
水 プラムと同量

① プラムは皮付きのまま半分に切り、種を取り除く。
② 鍋に水とグラニュー糖を入れ、煮立ったらプラムを入れて弱火で3分ほど煮る。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

▪️黒蜜生姜
黒糖 80g
生姜 適量
水 黒糖と同量

① 黒糖は大きい塊があれば刻んでおく。鍋に黒糖と水、すりおろした生姜を入れて木べらで混ぜながら弱火で煮詰める。水分が飛んでとろみがついたら火を止める。

豆花が固まったら、スプーンで大きめに掬い取り器に盛る。プラムとコンポートのシロップ、黒蜜をかけて、完成!

※寒天は完全に煮溶かさないと固まりません。豆乳を入れる前にしっかりと火にかけて溶かしてください。
※プラムの酸味には個体差があるため、砂糖の量は調節してください。

冷えると固まるので黒蜜のとろみになる手前で火を止める。煮詰めすぎた時は水を入れてもう一度火にかけます。
鮮やかなピンク色が目に楽しい✨
最後に黒蜜をかけたら完成!

今回はコンポートのシロップを使うので、シロップ同士が混ざらないよう黒糖はとろりとした黒蜜に仕上げました。
シロップを使わない場合は、黒糖をさらさらに仕上げて「黒糖シロップ」として豆花にかけるのも美味しいです!

コンポートのシロップは炭酸水で割ってジュースにしたり、さらに寒天で固めてゼリーにしても◎

シロップを寒天で固めてみました☺️

無花果のコンポート、さつまいもの甘煮、レモンなどなどフルーツを変えて、いろいろな“季節の豆花“を作ってみてください♩


ここまで読んでくださりありがとうございました!
次回もお楽しみに。

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