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モンブランが栗であるとは限らない

レストランで、
"フロマージュモンブラン"を注文した。
メニューには小さく写真が載っていてケーキの説明もちゃんと書いてあった。

頼んだモンブランが運ばれてきて、びっくり。

白い!?下の部分がピンク!?

メニューをよく見返した。
写真は小さかったり光沢や明るさの関係で確かに言われてみると白とピンクに見える。
説明文には苺のスポンジ生地とフロマージュの
....といった文が書いてあり、
確かに栗とは一言も書いてなかった。

ケーキのモンブランは、山のモンブランからきていて、フランス語で白い山という意味らしい。
そのことは何となく知ってはいたが、モンブランと言えば栗のイメージが根強く、てっきり栗のモンブランがくるのだと思っていた。
思い込みである。お店は何も悪くない。


実はこのデザートの前に食べていたスパイシーボロネーゼが想像を超えたスパイシーさで、その辛さに対抗するための甘いもの作戦の一環だった。甘ければ作戦としては問題ないのだが、
完全に辛さに気を取られていたな、、
今日は何だか色々あるな、、、

そんなスパイシーボロネーゼの話はこちら。⇩


期待していた栗タイプのモンブランではなかったけど、苺のチーズケーキみたいな雰囲気の味で、
これはこれで美味しかった。

ちなみに、この甘さのおかげもあり、
無事スパイシーボロネーゼの方も完食できた。

モンブランは栗であるという思い込み、先入観である。

確かにケーキ屋さんとかだと
"栗のモンブラン" や"和栗のモンブラン"と
ちゃんと栗であることを明記して名付けられてることが多い気がする。


後日、夫と出かけた時に、美味しそうなモンブランを見つけた。ショーケースに入った実物をこの目で確認し、これは確実に栗のモンブランだ。

このフロマージュモンブランの一件があったので、自分の中で栗が不足していた。栗不足である。
夫もモンブランが食べたくなったようで、購入。
他で食事は済ませていた後だったので、
2人で1個を半分こして食べた。

旅先の車の中で食べるモンブランはまた格別で、
とても美味しかった。
ちゃんと栗だった。

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