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料理レシピ、コツなど

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日々の料理が楽になったり楽しくなったりするレシピやコツの紹介
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#料理

続・料理の塩分量の決め方(調味料編)

昨日の続きになります。 塩の塩分量は食材全体の重量の0.8%を計算して入れればOK、という話でしたが、醤油や味噌の場合はどうするのか。 栄養成分表示を見ます。 この薄口しょうゆの場合15ml(15g)あたりの食塩相当量は2.3gなので、 2.3÷15で塩分濃度は15.3%。 100÷15.3は6.53..で、これは食材の重量あたり6.53%の重量の薄口しょうゆを入れれば塩分濃度が1%になる、ということ。 塩分濃度0.8%にしたい場合は、100÷15.3×0.8を計算して

料理の塩分量をバシッと決めるには、アレを捨てよ

料理の塩分量がうまく決まらなくて悩んでました。 北海道出身だからなのか酒飲みだからなのか、私の場合は料理がしょっぱくなりやすい。 加えて、何度も味見をしてると舌が慣れて判断ができなくなったりするんですよね。 こうするようになってからうまく決まるようになった、という方法がずばり、目分量をやめて塩分量を計測すること。 人が美味しいと感知する塩分量は約0.8~0.9%と決まってます。 薄味が好きなら0.6~0.7%、しょっぱいのが好きなら0.9~1%ほどに塩気を定めれば料理

甘長唐辛子の焼きびたし

甘長唐辛子、料理したことありますか? 私は北海道出身なのですが、甘長唐辛子は東京にきてから知った野菜の一つです。 似た野菜に京野菜の伏見甘長がありますね。 初めて食べた時は本当に辛くないんだろうか、と恐る恐る食べました。 この甘長唐辛子、うちの近所の八百屋ではほぼいつも売っているのですが、梅雨前〜夏場に置いているスーパーさんが多いかもしれません。 辛くないビックサイズの唐辛子です。 ピーマンよりも肉厚で食べ応えが結構あります。 焼くと種ごと食べられて、プチプチとし

れんこんをじっくり焼くのが好きすぎる

れんこんを焼いてばかりいます。 れんこん肉詰めレシピ れんこんのつまみレシピ まだ100g88円で売っていて、意気揚々と買ってきました。 作り置きなんかにもちょうどいいれんこんレシピを紹介します。 れんこんと小松菜の炒め材料(3〜4人前) れんこん 300g 小松菜 1袋(4わくらい入ったもの) サラダ油 大さじ1 塩 ふたつまみ 醤油(あれば薄口醤油) 大さじ1/2 ブラックペッパー ① れんこんは皮をむいて5mm幅ほどの半月切り(もしくはいちょう切り)にする

一味違う唐揚げアイデアと誕生日

一緒にシェアハウスに住むげんちゃんの4歳の誕生日に作った唐揚げ。 いつもとは違う唐揚げが作りたくて、玄米フレークとくるみを衣にまとわせて揚げました。 くるみの香りとフレークのサクサク感がたまらない一品。 一手間かけるだけで結構、特別感が出ます。 一口大に切った鶏もも肉に醤油、酒、すりおろしにんにく、すりおろし生姜、ごま油を揉み込んで下味を漬ける。(ここまで普通の唐揚げ) 玄米フレークは手で握りつぶして砕いて、くるみは細かく刻む。 そして片栗粉と一緒に肉にまとわせ、揚げる

シンプルイズベストなじゃがいもグラタン

じゃがいも、牛乳、生クリーム、チーズ。 身近な食材の組み合わせなのに、箸が止まらなくなるシンプルなじゃがいもグラタンのレシピです。 (フランス語でドフィノワと言うそうです) 鉄フライパンなど、オーブンにそのまま入れられるフライパンがあればフライパンのまま、 なければ耐熱皿に移してオーブンで焼きましょう。 耐熱皿の大きさに合わせてじゃがいもの分量を減らしても大丈夫です。 じゃがいもが加熱されて少し溶けることでとろみがつきます。 材料 じゃがいも 3個 にんにく 半かけ

15年来作り続けている和風コールスロー

春キャベツが出てきていますね! 春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃが、大好きです。 今日は私が大学生くらいの頃から作り続けている、春キャベツで作ると美味しいコールスローのレシピを紹介します。 (もちろん普通のキャベツでも!) 材料(2人前) キャベツ 2〜3枚 卵 1個 ツナ缶 1個 コーン(缶づめのもの) 大さじ3 めんつゆ(もしくは白だし) 大さじ1 マヨネーズ 大さじ2〜3 塩 小さじ1/2 粗びき黒胡椒 適量 ① ゆで卵を茹でる。水に卵を入れて13分火にかける。

冬の簡単つまみ、れんこんのソテーと生ハム

生のれんこんをじっくり焼いて食べることが大好きです。 シャキッとした食感、ほんのり滋味深い甘み、焼き目の香ばしさ… この冬も何度もれんこんを焼いて食べました。 肉詰めにしたり、小松菜と炒め合わせてほんの少し薄口醤油を入れて副菜にしたり、たまにきんぴらにしたり。 けれど、やはり一番好きなのは輪切りのれんこんを油で焼いて塩したもの。 野菜としては地味な部類に入るれんこんですが、生ハムと合わせてあげると立派なワイン泥棒に変身。 簡単なのにおもてなし料理にもなるレシピを紹