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不満から不安へ。若手スタッフの意識変化

一昨日夢を見ました。

昔の思い出、飲食店でホールをしていたころの思い出。

 

常連のお客様から毎回のように叱られていました。

とても厳しい方でお皿の持ち方や提供の仕方など

全てにおいて厳格な方でした。

 

その方が来るととても緊張しました。

 

それが10年経ち、新店舗を立ち上げてからも

厳しかったですが、少し変化がありました。

「何かあったら俺に言えよ」

といつも気にかけてくれました。

 

昨年お亡くなりになってしまいましたが

とても厳しい方でしたが

とても愛がある方だった。

 

褒められたことは一回もないですが

愛を感じていました。

 

だから思い出すと涙が出てきてしまいます。

 

これが𠮟咤激励だと。

 

本当におかげで接客サービスも常に高い意識で取り組むことができ

自分として成長を感じられました。

 

当時は不満でしたが、自分の成長には不安はありませんでした。

 

 

今の時代はゆるい職場で叱られもせず、不満が減りましたが

逆に叱ってくれる人もいない。

となると成長を感じられないので

将来に不安を感じて辞めてしまう若手社員が多いようです。

 

小島は厳しくても良いと思います。

ただそこに愛があるかどうか?

 

これだけが重要だと思います。

 

小島はスタッフに教える時に

「絶対に他に行っても即戦力になるようにする」

ことを決めていました。

 

学生にも卒業してから

「なくてはならない人になるように」

と伝えて教育してきました。

 

お店で出来る人になっても人として成長していなければ

それは育成ではない!

 

という持論です。

育てて成功させる。

そのために教育はあるべきだと思います。

 

ただ、優しくて怒らなくて居心地が良い職場。

それが正解なのでしょうか?

 

本当に若手社員が求めているものは

成長と愛

だと思います。

今日は明日から新年度を迎えるにあたって

今一度どう教えていくのか?

そこに愛はあるのか?

これを考えてみてくださいね。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^

【1日1改善】毎日更新914日目

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