DreamAmbassador.しみず(介護コンサル)

【株式会社DreamAmbassador.代表取締役(作業療法士)】 【略歴】大学卒業…

DreamAmbassador.しみず(介護コンサル)

【株式会社DreamAmbassador.代表取締役(作業療法士)】 【略歴】大学卒業→大学院在学中に整形外科、老健、訪問リハなどの臨床を経験。コンサル会社就職、200施設の介護施設開設運営に携わる。部長職。13年勤務後、「夢を持つ経営者の伴走者」となる法人を2022年4月に創業

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経営者・管理者・職員全員が『誇れる施設』を伴走する

創業して2年経った。 サラリーマン時代よりも長く感じる2年だった。 たぶんサラリーマンの時より断然、新しい人と会い、新しいことを行い、様々な決断をしたからだと思う。 振り返っても充実した2年間であった。 これは自信を持って言える。 「独立して順調そうで凄いですね」 「いやいやまだまだです」 久しぶりに会った人や初めてあった人とはこのようなやり取りをすることが多かった。 昨年9月、通っている経営塾の講師から言われた言葉 「お前は器が小さい」 ズバッと言ってくれる人は

    • 採用を業者まかせにしている介護施設があまりに多い

      久しぶりに自社の話をしよう。 2年半前に創業した会社。 創業時は前職時代の経験を元に介護施設の開設から業務改善を担当者が寄り添いながらコンサルティングを行うのがメイン。 稼働が上がらない、業務過多でスタッフの負担が多い、スタッフの育成が出来ていない、そのような課題を施設に行き、一緒に解決していくスタイル。 とはいえ経営者、現場共に一番声が上がってくる課題、 「しみずさん、いろいろ取り組みたいのだけど人がいません」 人材の課題に対して掲載型の求人会社、派遣会社、人材紹介会

      • PTAの部会に参加してみた【2回目】

        以前の記事で小学生のPTAの係になったことを書いた。 私が担当になったのは、研修部という名前の部だが、校内新聞作成と草取りの仕切りという、何の研修なのか分からないその他のような部である。 前回の集まりの際に校内新聞の紙面内容が決まった。 「小学校クロスワードパズル」「好きな給食」「SNSとの付き合い方」「校長先生インタビュー」の4つ。 何だか誰のための何のための校内新聞だか分からない内容になる事必至だが、そこはもう貝になることを決めたしみず。 LINE上でどの担当になりた

        • 最前線で戦っている人の孤独感

          朝、家を出ると夏の激しい太陽の主張が和らぎ、鳥のさえずりと共に柔らかな空気が漂う。 この空気を秋の訪れとして歓迎している人、夏が終わってしまったなと哀愁を感じる人、さあ、収穫の秋だ、忙しくなるぞと仕事の号令にしている人、それぞれ捉え方が違うだろう。 3週間ほど前、1年以上連絡を取っていなかった人からLINEが入って来た。 「相談したいことがあるのですがお時間いただけますか?」 彼は医療介護業界、とくにPTOT界隈では有名、本も執筆しているし、会社も複数経営&コンサルしてい

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        • 社会人としての気づき
          42本
        • 外部セミナーでの学び
          26本
        • 子供から学ぶこと
          24本
        • 介護事業者リーダーの苦悩
          11本
        • 介護事業で働くやりがい
          4本

        記事

          30年間、内勤職を行った女性の転職

          昨日はあるコミュニティのリアルな集まり。 新たにコミュニティのメンバーとなった方がスイスワインの輸入をしており、そのワインを皆で味わう、という名の飲み会。 参加者はオンラインでは何度もあったことがあるがリアルは初めてという方が多かった。 参加は10名、10名の紹介をしているとそれだけで本日のnoteが終わってしまうくらい濃厚なメンバー。 ということで2名だけピックアップ。 1人目は男性、内装業を行っている35歳。 私とおなじしみずの姓を持つ人物。 リアルでは初めてだっ

          30年間、内勤職を行った女性の転職

          介護事業の管理者の仕事の未来

          先日、ある経営者交流会に参加。 100名近く参加していたと思う。 単なる交流だけではなく、経営者同士でマーケットを作り、相互にビジネスすることを目的とする組織。 経営者と言っても株式会社を経営している方もいれば、NPOを経営している方、また個人事業主の方など様々。 主観だが個人事業主の方が多いかな。 いただいた名刺を眺めてみる。 100枚の名刺で多い順番は 1位・HP作成や動画編集屋、 2位・パーソナルトレーニングorエステサロン、 3位・SNS運用代行、という感じかな。

          介護事業の管理者の仕事の未来

          介護レジェントからの学び

          月曜日はお休みをいただいておりましたので更新をしませんでした。 しっかり休みを取り、子供との大切な時間をとることは今しかできないことなので大切にしていきます。 先週、介護業界のレジェントのセミナーを社員一同で受講。 この方とのご縁はなぜか弊社に求人応募があった1通のメールから始まる。 弊社が出していた求人は原稿作成というパート業務。 その応募者の名前を見た時、私が10年くらい前に読んでいた介護系の雑誌で連載をしていた方の名前と一緒。 そんな方がパートでしかも弊社に応募

          やりたいことって本当にやれますか?

          昨日、弊社お客様である会社の経営計画発表会に出席。 この会社はちょっと特徴的な会社なので具体的なサービス名がここでは書かないが創業4年目、我々の会社とちょうど歴が一緒くらいである。 社長は30代後半、私よりも少し若い。 特養で介護スタッフ、生活相談員と約10年経験して起業。 最初は1人でスタートし今は10名のスタッフと共に邁進する。 理念やビジョンがステキ、でもお酒を飲むとちょっとだらしなくなるので周りに人が集まってくる。 昨日の経営計画発表会にもスタッフ、外部の経営者、

          やりたいことって本当にやれますか?

          スキのおしらせ

          先週の木曜日の朝は慌ただしかった。 木曜日は8時半からメンバーと本社でリアル朝礼だ。 その為に通常であると7時半には会社に向かわなければ間に合わない。 しかし、7時半からオンライン打ち合わせを入れてしまったため、6時半には家を出なければならない。 しかも月曜日と木曜日は朝noteを書く週間にしているため通常よりも30分早く起き、息子との旅行を基にnoteをスラっと書く。 家族の朝食をサクッと作り、家族のお弁当もサラッと詰める。 電車に飛び乗り7時半に本社着。 オンライン打ち

          息子との2人旅

          息子と男同士の旅行を2年前から始めた。 私は歴史が大好き。 自分が好きなことは息子に伝えたい、そんな思いで始めた息子との旅行。 小学1年生の時は名古屋城に行った。信長の話を優しく伝えた。 小学2年生の時は大阪城に行った。秀吉の年表を一緒に見た。 そして今年、息子にどこに行きたいか聞いてみた。 「お城だけは行きたくない」 この2年間の全てをひっくり返す息子からの発言により、2人旅行の開催すら危ぶまれたが内容を変えて実施することに。 息子は最近桃鉄にハマっており、地図に

          伝統の花火大会

          土曜日、実家からすぐの場所で毎年恒例の花火大会があった。 実家から徒歩3分くらいで河川敷があり、そこから打ち上げるため実家から見る花火が特等席、幼少のころは花火大会が身近であったのでそれほどワクワク感は無かったが、実家から離れて暮らすと改めてあの場所から花火が見れるって凄いんだと実感する。 今年も実家に向かう。 実家の場所は花火大会の会場に近いため交通規制がかかっている場所。 通行止めになっているが警備員さんに事情を話し人波の中、実家の駐車場に車を停める。 2人いる弟の家

          大学同期との定点観測

          昨年から大学の同期6人と年1回会っている。 私の通った大学の作業療法学専攻は1学年20人、その中で男性は私含めて5人。 あれ? 同期6人って書いてあったよね? そう、もう1名は私が入学した時には3年生、私が卒業した時にはもう1回4年生という、大学に7年間もいた大学大好き西尾さんという人物である。 厳密にいうと彼を同期と呼ぶかは怪しいが毎回彼も呼んでいる。 同期6名のうち3名が新卒からずっと同じ職場で働いている。 1名は病院、2名は同じ法人で作業療法科の教員をやっている。 教

          ザ・昭和の社長から学ばせてもらうこと

          先週、建設会社主催のセミナーで講師をさせていただいた。 参加者は20名ほど。 介護や障碍者の施設運営を検討している会社の幹部ばかりである。 そのセミナーで採用の話をさせてもらう。 皆、求人を出す側ばかりなので求職者として仕事探しをしたことがない人がほとんど。セミナーでは求職者になって仕事を探してみるというワークを中心に行い概ね盛り上がったと思う。 その受講者の中で1人ただならぬオーラを感じる男性がいた。 ハットをかぶり、色黒、おしゃれなメガネをかけ、私の目の前に座っている

          ザ・昭和の社長から学ばせてもらうこと

          「引き寄せの法則」を量子力学で説明すると?

          月曜日木曜日を習慣化しているしみずnoteの愛読者の皆様、今週日曜月曜と経営塾の合宿があったため記事更新を見送っておりました。 このような場合、火曜日に振り返ることが多いのですが火曜日は火曜日でルーチンがあり‥ということで他曜日に移行させることが難しい。。 こういう時は潔く「更新しない」にし、他ルーチンを守ることにします。 ツラツラ冒頭、言い訳から入りましたが伝えたいこととはひとつ、おはようございます、ということです。 さて、皆さん、「引き寄せの法則」という言葉を聞いたこと

          「引き寄せの法則」を量子力学で説明すると?

          「娘をブラジルに連れていく」という男性の話

          現在、あるセミナーに参加する受講者のサポーターを行っているという記事を以前書いた。 その記事はこちら→ その受講者と毎月1on1を行い、受講者自身の夢の解像度をあげる壁打ち相手をさせていただいている私。 このセミナーでいう「夢の実現」とは何か? このセミナーの先輩受講者の話。 彼女は20代の頃、バックパッカーでユーラシア大陸を横断した。 その頃から20年が過ぎ、社会人になり、旅に出ると言っても国内の1泊2日程度の旅行。 「もしいけるとしたらどこに行きたいですか?」 「ア

          「娘をブラジルに連れていく」という男性の話

          「この人の為に行動しよう」という思いになるには

          金曜日、創業の頃からのお客様である社長を食事にご招待。 2年前に食事をご馳走になった以来だったのでちょっと緊張。 久しぶりにお会いするので何かプレゼントをしたいなあ、何がいいかな、2年前の会食の際は偏った政治の話をしたな笑。 という事で、最近発売された政治系の限りなくノンフィクションなフィクション小説(敢えてタイトルは書きません)を買って予約した寿司屋に向かう。 その寿司屋は1年ほど前、知り合いの社長に紹介してもらってから接待に使うことが多い。 個室が2つとカウンターだけの

          「この人の為に行動しよう」という思いになるには