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1.01という改善の積み重ね(楽天社長・三木谷浩史)
半澤洋です。
株式会社インターンの代表として、
人材紹介(キャリアスタンドアップ)
グルメフェス(ふるさとグルメてらす)
ずんだ専門店ずんだらぼ
の3ブランドを展開しています。
いくつかの日本語は海外でもそのまま通じます。
ZAIBATSU(財閥)
MOTTAINAI(もったいない)
IKIGAI(いきがい)
その中でも日本が世界に誇るビジネス用語だと私が思うのは、
KAIZEN(改善)
です。
以前トヨタの生産方式の原点について書きましたが、
今回はそれを活かしている事例について学びます。
いくつも有名な事例はありますが、今回は楽天の三木谷浩史氏。
現在の楽天経済圏の原点となるエピソードを紹介します。
1997年、楽天市場が開設されたとき、
出店はわずか13で、ユーザー数は30人足らず。
月の売り上げは18万円だった。
先行してショッピングモールを立ち上げているNTTや、NEC、三井物産も苦戦していて、楽天の失敗は確実に思えた。
しかし、三木谷氏の考えは周囲とは違っていた。
「ゼロは何倍にしてもゼロだが、1でも2でも数字があれば改善してそれを増やすことができる」。
と考えたのだ。
僅かかもしれないが、出店してくれる人や買い物をしてくれる人がいるのであれば、それなりの理由があるはず。
それを改善していけば必ず可能性はあると考えたのだ。
三木谷氏はこうしたアプローチを、「改善モデル」と呼んでいる。
実際に楽天は猛烈なスピードで改善を重ね、
創業から1年後には出店数が100を超え、
2年目の98年末に320、99年末に1800を突破、
10年目の2006年は年間売上4200億を突破した。
三木谷氏は、
改善の例えとして、1.01の365乗は約37.8倍になると話しています。
毎日の改善が積み重なると、すごいですね!
改善とそのスピードを上げていくことが大事なことを学んだ事例でした。
今日も改善のスピードを意識して仕事します。
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