転ぶ準備を万全に
何かを始めること、それ自体は割と簡単だと思うんですね。
ただ、
やはりそれを継続できるかが何よりも難しいんだと思います。
かく言う僕も、
「継続」ってのが何よりも苦手です。
ただ、ここ最近、
このnoteの毎日投稿や、
タイピングの朝夜練習
等
いくつかのことをなんとか継続することができている中で、
物事を継続させるための自分なりのコツ
が掴めたので、
その内の一つをここでシェアしたいと思います。
それは、
転ぶ準備をしながらチャレンジをする
ということです。
**
「転ぶ」**とは、
そのチャレンジをする途中で、
壁にぶつかったり、モチベーションが下がってしまう状態を例えています。
結局、
物事の継続を妨げる要因をうまく回避したり、
乗り越えていく必要が確実にある中で、
そこで転んでしまった時に、上手く受け身をとって、すぐに起き上がれるように、予め心構えをしておく
これが大事なのかなと思います。
多分人間て、
予想の範囲内のダメージって、
割と耐えられたり、回復が早かったりするんですね。
一方で、
意識外から受けたダメージって
かなり深刻で、
場合によっては立ち上がれない時もあります。
(ボクシングの試合とかそういうシーンありますね)
例えばスケーターが、
何段もの高いステア(階段)にチャレンジするとき、
彼らは何度も転びながらも、すぐに立ち上がり、
また階段を登っていってチャレンジを続けます。
わかりやすい動画↓
これができるのは、
予め着地時に体勢を崩して何度も転ぶであろう予測ができているからです。
スケーターの場合は尚更で、
普段からトリックを成功させるための練習の中で、何度も転ぶことに慣れているので、
転んだ時に怪我を最小限に抑えられる
受け身が上手くなっているのです。
失敗が当たり前という前提を持ちながら、
転んだらその都度上手く受け身を取り、
すぐに立ち上がって
またチャレンジを再開する。
スケーターのこういった精神が、
物事の継続のヒントになると最近よく思うのです。