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カレーな話

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日々のカレー、インドのカレー、インドのカレー旅の話などをお送りします
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親愛なるカレー友さま

親愛なるカレー友さま

前略、親愛なるカレー友さま。
あなたとの出逢いは衝撃的にスパイシーでした。

思い返すと、コリアンダーシードのように
柑橘のような、爽やかな香りがしてきます。
その記憶を以下にしたためたいと思います。

* * *

先日、群馬に取材に行った折、
たまたまインドの話になり、カレーの話をしたら、
スパイス料理が得意な女の子が後でくるよ
という話に。

おお!どんな子なのだろう?
ワイルドな感じかな?

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50人前のカレーづくりと、稲刈りと

50人前のカレーづくりと、稲刈りと

うちの会社ではお米を育てています。
なので、秋になると稲刈りがあります。
すこし遅めに植えるので、
今年は10月半ばごろに稲刈りをすることになりました。

稲刈りをする際、昼食は会社から振る舞われます。
いつもは、「熟女」こと会社のお姉さん方がカレーをつくられるのですが、
今年は、カレーカレーと言っていたのに目をつけていただき、
小森がカレー隊長に任命されました。

これまで、20人前ほどしか作っ

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カレーの「つくり方」ではなく「ものさし」を授ける教室|水野仁輔さんの料理教室に参加して

カレーの「つくり方」ではなく「ものさし」を授ける教室|水野仁輔さんの料理教室に参加して

昨日、憧れのカレースペシャリスト・水野仁輔さんの料理教室に参加してしまった。「しまった」というのは別に悪い意味ではなく、ついにここまできた、という感動の表現である。

カレーをスパイスからつくるようになったのは数年前から。きっかけは確か「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」のサイトで水野仁輔さんのコンテンツを読んだことだったと思う。

あらゆるカレーを食べ歩き、自らつくり、書籍を出版し、ついにはカレー専

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カレー部をつくりたい

カレー部をつくりたい

文字どおり、カレー部をつくりたい。

カレーの基礎をみんなに教えて、
それぞれにカレーが作れる人になってもらう。
そしたら、それぞれがいろんなカレーをつくり始めるだろう。

それが食べてみたい。
だから、カレー部をつくってみようと思う。

みんなで手食べをしたり、
ターバンを巻いてインドごっこをして遊んだりしても楽しそうだ。

たぶん、稲刈りの時に社員にカレーをつくらないといけないから、
そのとき

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カレー探訪記①

カレー探訪記①

今日は仕事でプレゼンをしなくちゃならなくて、
ひさびさに松江に出た。

さっきまではプレゼンのことばかり考えていたのだけど、
終ったとたん、思い出したようにカレー!!!

すぐ近所に美味しいカレー屋さんがあるのでした。
松江の「KARLY禅」。
プレゼン後の腹ごなしである。

11時半ごろに行けたので、珍しく空いていました。
でも、周りは予約席ばかり。やっぱり人気。

前は、奥出雲ポークと野菜のカ

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今日のカレー

タマリンドを効かせたココナッツミルクベースのフィッシュカレー(ごはんはターメリックライス)に、隣人とコラボし、
さらにアジフライをのっけてみた◎ 
うまうま〜

カレーと私とインド

カレーと私とインド

自称「カレーなる食いしん坊」なので、
カレーが何故好きなのか、説明しておこうと思います。
食いしん坊の方は、とりあえず、そっとしておこう。

京都府の田舎町に生まれ育ち、
カレーといえば給食のカレー、母のカレーでした。

もちろん、どちらも大好き。
特に給食やキャンプなどで振る舞われる大量に作られるカレーって、なんておいしいんだろうっていつも思っていました。
福神漬けの汁を入れてるんだとか、隠し味

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