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成功体験のあと無気力感に襲われないために-大学院入試が終わって1カ月ダメ人間になった話

おはようございます。ムラカミ・ユウヤです。

本日は、私自身の経験から学んだ、成功体験のあと無気力感に襲われないために実践している方法をご紹介します。

実は大学4年生のとき、大学院入試(俗にいう院試)に合格したあと、1カ月ほど無気力で怠惰な生活を送ったことがありました。

そのときの経験から、何事も成功の「次」が大事だと考えるようになりました。

■成功体験のあとはしばらく無気力になりがち
■いつも1つのことに全身全霊で取り組んでいる
■目の前の物事に集中しがち

1つでも当てはまる方は、ぜひご覧ください。

大学院入試のあとダメ人間に

大学4年の9月、私は大学院入試にチャレンジし、見事合格することができました。

ほとんどの友だちはすでに就職先が決まっていた一方で、私自身はまだ行き先が決まっていないという不安がありました。

そのため、合格したときは喜びもひとしおでしたし、何よりホッとしました。

…問題はその後でした。

ベッドから全然起きれなくなりました。気力がわかないのです。
バイトもやめていたので、ベットの上で1日のほとんどを過ごす日も多々ありました。

院試のあとは、ちょうど卒論に集中し始める時期でした。
私たちのゼミでは、研究チームで1本の論文を書くことになっていました。

しかし、チームの集まりを頻繁にすっぽかしてしまうようになりました。
参加したときも思考停止状態で、全然アイデアも浮かびません。
そうなると余計に休みがちになります。負のスパイラルです。

とにかく迷惑をかけました。

…そんな時期が1カ月ほど続いたとき。

チームのメンバーの一人から、私の怠惰さを厳しく指摘するメールが届きました。

自分が無気力になっていることには気づいてました。

本当に精神的に疲れていたのかもしれませんが、周りは「院試が終わって疲れが出たんだと思ってくれている」と勝手に考えて甘えていたのです。

そのメールを見てハッとした私は、そのあとなんとか復活することができ、卒論も仕上げることができました。

きっとあのメールがなければ、もっとダメ人間な生活を続けていたと思います。

成功体験の「次」を意識する

思い返しても、あれは私の人生でベスト3に入る失敗でした。

院試合格だけが目標になっていたせいで、それが達成され、何もかもやる気を失ってしまったのです。

成功した「次」をまったく意識できていませんでした。

この経験から、私は成功したあとのことを常に考える癖がつくようになりました。

目標に向かってがんばることは素晴らしいですが、その先も見据えておかないといけないと思います。

仕事でいえば、担当イベントの準備段階で、終了後のフォローアップや今後の展開を考えておく。これによって、イベントが無事成功したという達成感のあとに襲ってくる無気力感を防げると実感しています。

「次」を意識することが、意欲の維持にもつながるのです。

もし、一区切りがつくと途端に意欲が下がってしまう、という方がいたら、ぜひ成功の「次」を意識する方法を試してみてください。

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▲今日は15日目

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