サウナもないのに、うちの銭湯のどこがいいのか?お兄さんに聞いた。
※サムネはうちと一切関係ありません。
昨日、久しぶりに銭湯の番台に入りました。
以前に比べて最近は、
若いお客さんも増えてきています。
以前はおじいちゃん、おばあちゃんの
常連さんばかりが占めていたお客さんも
最近は、若い人の姿がちらほら見えはじめました。
これから「銭湯」を盛り上げていくうえで、
若いお客さんの存在は欠かせないので、
働いている僕としても、とても嬉しいです。😁
そんな中で、毎週のように
ほぼ1人で来てくれる
僕より年下のお兄さんがいました。
面白そうなお兄さんだったので、
オーナーさんから紹介してもらい
話すようになったのですが、
僕はそのお兄さんがそんなに熱心に
通ってくれる意味が正直分かりませんでした。🤷♂️
なぜなら、
僕らの銭湯には『サウナ』がありません!
ご存知かもしれませんが、
最近は世の中にサウナブームが到来し、
銭湯が改めて注目を浴びるようになりました。
僕が「銭湯経営」に目をつけたのも、
元はと言えば、サウナに通っていたからです。
台東区は銭湯も多く、
「サウナ」がついている銭湯なんか
探せばすぐ近くにいくらでもあります。
この子のTwitterを見ているのですが、
「サウナ」のツイートをしていたので、
サウナが好きなのは一目瞭然でした。
なのに、そのお兄さんは毎週のように
僕らの「銭湯」に通ってくれています。
不思議で仕方なかった僕は、
「なんでうちに通ってくれてるんですか?」
ついに聞いてしまいました。
すると即答で、
「お兄さん(僕)がいるから、会いに来てるんですよ!」
うそつけっ!!笑笑
また社交辞令いってるわ!!
そういうのいいから本当のこと教えてくれよ!!
と思ったのですが、
話を聞いていると、
銭湯経営したい若いひとが働く銭湯に
興味を持ってくれて通ってくれているらしいです。
本当か嘘か知りませんが、
でもまぁ正直嬉しかったです。はい。☺️
それは理由の一つで、
「落ち着けるから」とも言っていたのですが、
「場所」としての「銭湯」を好きでいてくれて、
「ひと」としての「僕ら」を好きでいてくれたら、
それは僕らにとって、
こんなに幸せなことはないなと感じました😚
もちろん「銭湯」としてやってる以上、
サウナをつけたり、改装工事したりと
銭湯内の施設の部分にあたる「ハード面」を
向上させていくのは大切なことです。
でも僕は「ひと」を好きで、
銭湯に行きたいと思ってもらえるのであれば、
その方が嬉しいのかもしれないと思いました😊
僕らの「銭湯」は他の大きいところに比べれば
とくに目立ったところもない「小さな風呂屋」です。
でも「サウナ」はどこにでもありますが、
「僕ら」が働くのはこの「銭湯」だけです。
もしこれから僕らの「ひと」としての「価値」を高めていけるのであればそれは「最高の強み」になるのではないでしょうか?🤔
最初は僕らの「銭湯」を世間に知らしめるために
始めたこのnoteですが、目的がもうひとつ増えたので、また毎日投稿がやめれなくなってしまいました。🙄
まぁやめるつもりなかったんですけど…🤧
これからもこういったお客さんに
多く来ていただけるよう、頑張らないと!💪
お兄さんに帰り際、もっと目立つTシャツ着て、
番台やった方が覚えてもらえるんで良いですよ!
というありがたいアドバイスもいただきました。
次の休みは、すぐにでも
「ヴィレッジヴァンガード」に行きたいと思います。🙄
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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