短歌 ヤッ ウッ
1
さみしいはさびしいよりもさみしいしさびしいはさみしいよりさびしい
2
さびしさに潰されそうな夜のためシュークリームはコンビニにいる
3
擬態語について議論をし続けてドリンクバーで始発を待った
4
秘めるのが苦手になった奴らにはソルティードッグの良さはわからん
5
誰のため向ける刃か責任を負わされた神の不在について
6
幻とうつつのあわいに沈むきみの手をヤッとつねるとウッて嫌がる
7
「常識は恣意的である」夕暮れが夜になるのは知っていますか
8
ファイティングポーズを笑う人々を土鳩が嗤う明大前で
9
自販機のおしるこが好き特急を何本逃しても見ていたい
10
飲み会の中盤あたりに現れるホッケの開きみたいな先輩
職場の同僚から、プライベートで使っているメールアドレスに一通届きました。とても気を遣ってくれたんだろうな、と伝わってくる文面で、彼女の優しさが沁みる夜です。
私もね、さびしいよ。早くみんなに会いたい。。
けれど、焦らず。必ず復帰するから。その日にどんな服を着ていくか、今から考えておこうかな。桜が咲く前には、とは思っています。
自販機のラインナップに新作を見つけるのが、最近の小さな楽しみです。
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よくぞここまで辿りついてくれた。嬉しいです。