短歌 夜を引っ掻く
踊れないアルゴリズムはリズムだと思ってたけどアルゴってなに
銀の月 夏が死んだと気がついて声も殺して君が笑った
泣いてたの? なんてきけずにしめやかな夜を引っ掻くプラネタリウム
うっかり日傘なしで出かけてしまって、午後2時半頃に駅前に着いた頃、うっすらとひたいに汗しました。うーん、確実に体力は落ちてるのを痛感。
しっかり筋トレしたいけど、治療の関係で今はNGなんだそうです。フィジカル面の治療が終わったら、思いっきり自転車で出かけたいです。
ふと、「重ねると意味が軽く聞こえる言葉」ってあるよな、と気がついて(まったく脈絡のない思いつきなんだけど)、浮かんだ言葉を待合室でスマホにメモっていました。
◈一例
「はい」→「はいはい」
「なぞ」→「なぞなぞ」
こんな感じ。この発見(?)をすぐに伝えたくて、夫にLINEしました。今日は、確か某所でマイク片手にやらかす仕事だと知っていたものの、LINEを送ってしまいました。なぜなら、伝えたい気持ちは新鮮さが大事だからです(?)。
当然というべきか、なかなか既読がつきません。うーん、やっぱり緊張してるのかな? 集中の邪魔になったかな。そりゃそうだよな、、あー悪いことした……。
どんどん縮こまっていく私のテンション。診察室に呼ばれた直後、スマホに返信が来たようでしたが、すぐに確認できませんでした。
今後の見通しなどなどを含めて医師やMSWたちと相談していたら、返信がきていたことをすっかり忘れていました。
普段からからそんなにスマホに齧り付いているわけではないので、夫からのLINEに気づいたのは帰りのバスでPASMOをタッチしたときでした。
おそるおそるトークルームを開いてみると、そこにはたった一言、こう書かれていました。
「サバ」
……?
→「サバサバ」、ということか……?
……。
違うんだ。そうではないんだ、違うんだよ……! と内心でくずおれた帰り道。
西陽が多摩川に溶けているのを見て、ああすっかり日が短くなったなぁと季節を味わうことでしかこの「違うんだ」をやり過ごせなかったのでした。。そんな今日だってもちろん、いい日認定。