お庭づくり⑧ひなたのロックガーデン
こんばんは。GWはどのようにお過ごしですか?私は、娘を追いかけ回したり、追いかけ回されたりと、通常通りの日常を送っています。最近の癒しはもっぱら、娘の昼寝の間にお庭や畑を眺めながら飲むカフェラテです。
今日は長らく中断していた表庭のお手入れの様子を記録したいと思います。
荒れに荒れていた表庭のお手入れも、ようやく終わりが見えてきました。日当たりの加減で植物のチョイスが難しく、植栽プランがなかなか決まらなかったのですが、少し考える期間を置いたりしながら、焦らず少しずつ植え付けをしていました。
最後に残されていたブースはこちら、ひなたブースです。今まで同様、裏庭にあった大きな石を持ってきて並べ、土を入れました。
このブースのメインツリーとして植えたハナミズキは、この春たくさんの花を咲かせてくれました。今は新緑の葉っぱをたくさん出しています。根本には、シバザクラを植え付けました。
ブースの奥にはアカバメギを植えました。メインツリーのハナミズキがスラッとしているので、横幅の取れる低木を合わせて植栽しました。まだ小さいですが、これからどんなフォルムになっていくのか楽しみです。
まだまだスペースが余っていたので、納屋に保管していた球根を一気に植えました。去年、夫が表庭から掘り上げたものです。全て水仙かと思いきや、この春に芽吹いてびっくり、色々と混ざっていたようです。ひなたブースは名前の通り、日当り抜群のブースなので、球根を植えるにはうってつけの場所です。
球根の植え付け直後はこんな感じでした。挿し木で育てていたムラサキゴテンを、中央の空きスペースに置いて育てていました。ムラサキゴテンはすくすく育って、先日裏庭に植え付けたところです。奥に見える白い鉢はカンノンチクです。表庭に植栽するため、裏庭に自生していたものを採取して育てていました。手前に見えるのは沈丁花です。こちらもアカバメギ同様、ハナミズキの形に対して変化をつけて植え付けました。
知人から分けてもらい、挿し木で育てた沈丁花。順調に蕾をつけました。
こんな感じで、初めての挿し芽にチャレンジしました。3本育てて、成功したのが右側の1本だけです。
植栽直後です。沈丁花は植え付けを嫌うとあって、ちゃんと根付いてくれるか心配していましたが、元気に花まで咲かせてくれました!今は新しい葉っぱも出始めています。
たった一輪の花が、とても甘い香りを放っていました。
カンノンチクはひなたブースの近くにある壁際に植え付けました。
地面の掘り下げと砕石敷きも地道に続け、大分スッキリしました。大きな庭石の配置は、今の状態でおおむね完成です。これからさらに、じっくり時間をかけて植栽プランを完成させたいと思っています。
今週からひなたブースで咲き始めたのは、こちらの花菖蒲。こちらも元々古民家に植わっていた球根の一つです。
こちらはグラジオラスです。縦に花をつけ、丈もスラッと高く伸び、とても爽やかな出で立ちです。
グラジオラスの球根も元々植わっていたもので、全く気付かず、掘り起こしもしていませんでした。私が並べた大きな庭石の隙間や、砕石の隙間からニョキニョキと葉っぱが生えてきて、水仙など他の球根に続き、またもびっくりさせられました。伸びた葉っぱは元気そうでしたが、どうも見た目が窮屈そうだったので、やむをえず庭石をどかしました。庭石のラインがガタガタですが、グラジオラスの植え替え適期まではこのままにしておきます。
こちらも今が見頃の球根花、オオツルボ。まだ蕾も出ていなかった頃、アマリリスかな?と思っていたら、全くの見当違いでした。名前もそうですが、とても存在感のある花です。
ひなたブース以外にも、少し進展がありました。ヤツデを購入して植栽しようと考えていたら、夫が畑で自生しているヤツデを見つけてくれました。早速植え替え。玄関近くにある、トサミズキのブースに植え付けました。
下草としてタイワンホトトギスを購入し、植え付け。
ヤツデは数ヶ月でこんなに育ちました。休眠していたタイワンホトトギスの新芽も出てきました!
どんぐりの木の根本にあった球根も、みるみる葉っぱを伸ばし、蕾をつけました。去年の秋の終わりに、夫に踏みつけられて葉っぱを全て失いましたが(笑)、今ではこんなに生き生きとしています。こちらは、今度こそアマリリスのようです。
球根が混み合ってきていたので、壁際の明るい日陰に植え替えました。
全体の雰囲気は現在こんな感じです。トサミズキ、ハナミズキ、アカバメギ、沈丁花、カンノンチク、ヤツデ・・・植え付けた低木の数々の、背丈がぐんと伸びてきた時、表庭は一体どんな雰囲気になるのかな。その楽しみな時を想像しながら、カフェラテの入ったカップを片手に過ごすこの時間もまた、格別です。
これにて表庭のお手入れはひとまず終了です。次は水仙を裏庭に植え替える予定です。草抜きなど小さなお手入れをしつつ、植え替え適期の秋を待ちます。
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