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#今日の短歌/絶望の底までさしこむ月光よ やわらかきひかり坂を照らせ
こんにちは! 生きづらい社会の中で、心がスッとラクになる「言葉のお守り」をお届けするつくだ@書籍編集×作家です。今日の短歌は、こちらです。
絶望の底までさしこむ月光よやわらかきひかり坂を照らせ
— つくだとしお@書籍編集×短歌 (@toto_books) October 28, 2024
♪3いただきました。
読んでくださりありがとうございました!
『 坂 』 つくだとしお #うたの日 #tanka https://t.co/KQETl5IWUx
「うたの日」の歌会(投票で一番いい短歌を決めるイベント)に「坂」のテーマで投稿しました。
結果は、♪が3つ。これで7日連続得票し、自己最高記録となりました! 3票もいただき感激です。また連続得票がどこまで続くか楽しみにしています。
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投票してくださったまつきさん、ツキミサキさん、林あかりさん、
本当にありがとうございます🙇
今回の振り返り
「坂」という言葉は実際の坂として、そして比喩としてよく使われます。それで、私が最初に詠んだのはこんな歌です。
(最初の試作)
恋の坂 登り切ったら落ちるだけ
大観覧車が回る夕暮れ
ちょっと言葉足らずというか、まだ歌が固まっていないという感じです。例えば「恋の坂」という初句と「大観覧車が回る夕暮れ」という結句のつながりが、今ひとつ弱い気がしたんです。
ただ「登り切ったら落ちるだけ」という言葉が私のなかで引っかかりました。逆に言えば「下りきったらあとは上るだけ」ということになりますね。
そこから生まれたのが、この歌です。
(推敲した歌)
下り坂 底まで下れば上がるだけ
それを信じて一歩を進める
この歌で気になったのは「底」ってどんなところだろう、ということです。それでもう一考してみて出てきたのが、投稿した歌です。
(完成した歌)
絶望の底まで さしこむ月光よ
やわらかきひかり 坂を照らせ
底まで下れば上がるだけ。ということは、下り坂の底は、まさにどん底です。そこで「絶望の底」と表現しました。
ただ真っ暗だと歩けないので、月光を導き手として入れてみました。結果、「言葉のお守り」としても受け止められる歌になったと、嬉しく思っています。
私は、短歌を通して日常の些細な出来事の中に喜びや癒しを見つけること、そしてどんな人もその人なりのしあわせを掴むことができ、人生は何度でも新しくはじめられることを、伝えていきたいと思っています。
同時にこのnoteでは、私の歌詠みとしての成長の記録を赤裸々に描いていきます。
これからも、短歌を詠み続けるなかで、皆さんと繋がり、心を分かち合っていきたいと考えています。
この歌が、あなたにとって一つのお守りになってくれますように。
そして、みなさんにとって明日がよい日でありますように✨
自作3000首チャレンジ3日目
発表した歌212首
3000首まであと2791首
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(おはよう短歌、はじめました)
私は人生の記憶や一瞬を、ショート・ムービーのように31文字の中に収めることが面白くてほぼ毎日短歌を詠んでいます。きれいな花や風景をみたらスマホで撮るようなものですね。
そして、短歌好きの皆さんともっとコミュニケーションを図りたく、X(旧Twitter)で「#おはよう短歌」という活動を始めました!
毎日「#おはよう短歌」のハッシュタグとともに、朝にちなんだ短歌を投稿しています。例えば、こんな歌です。
川べりの道を歩けば朝風に
金木犀の香り響いて
最近では「おつかれ短歌」と題して、夜に「おはよう短歌」と対になる歌を詠んで楽しんでいます。例えばこんな歌です。
川べりの道を帰りつ夕焼けが
金木犀と奏でる歌聞く
「おはよう短歌」と言いつつも私も遅くなることがありますし、投稿する時間は特に決めていません。
朝、昼、晩、いつでもOKです!
短歌を通して、一日を気持ちよくスタートしたり、心をリフレッシュしたりしませんか?😊
ご興味のある方は、ぜひXで「#おはよう短歌」「#おつかれ短歌」と検索してみてください。
フォローもお待ちしています! https://x.com/toto_books
皆さんのスキやフォローには、いつも励まされています。
本当にありがとうございます!
皆様にとって、「誰もが心の疲れを癒やし、そして再出発に向けて力を蓄えるための場所」と、このnoteがなりますようにこれからも尽力していきます。どうぞよろしくお願いします🙇
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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