「ジャラハニー」をサーモンのテリーヌとレクチンフリーのパンにかける朝
うちにお砂糖を置かなくなってから11年。代わりによくつかうのが「はちみつ」です。
それゆえに、こんなニュースには敏感になってしまいます。
価格、原産国を吟味して選んでいるので、今のところこれに該当するようなはちみつは食べていないはず。ですが、外食時はどうかわかりませんね。
わりと最近になって存在を知り、その味わいにすっかり魅了された「ジャラハニー」をこちらで紹介しました。
抗菌・抗酸化力の高さにびっくりします。記事でとりあげた『Maison de i-bee』ジャラハニーの公式サイトには、こんな記述も。
発がん性が疑われる、除草剤『グリホサート』の検査実施済
「グリホサート」不検出 及び 残留農薬207品目不検出が検出
これからのはちみつ選びには、このような文言があるかないかがひとつのキーになりそうです。
余談ですが、グッと冷えこみが激しくなった先週末あたりから、気温差や乾燥で喉のいがらっぽさや免疫力の低下を感じていました。それで、ジャラハニー小さじ1/2程度を寝る前に口にしばらく含むのを2〜3日つづけていたら、喉の違和感を忘れるように。気のせいといわれればそうかもしれませんが、ジャラハニーのおかげかもという気持ちもあります。
レクチンフリーの食材「ソルガム」
去年は低糖質レシピを貫いていたために、すっかりご無沙汰になっていたソルガムパウダー。
レクチンフリーの素朴なパンを焼きたくて、久しぶりに買いました。
【ソルガムとは】
小麦・トウモロコシ・大豆に続く「第4の穀物」の異名を持ち、日本では「たかきび」という名で知られる。白米と比べると鉄分が約4倍、カルシウムが約2倍、マグネシウムが約5倍あり、食物繊維は小麦の約2倍、必須アミノ酸やビタミンB群、不飽和脂肪酸も含む。
ソルガムパウダーは、こんな感じで白っぽいので、あらゆるレシピにつかいやすいです。
ちなみに粒タイプのソルガムもあります。
これは、白米と同じように炊いてから、雑穀サラダにしたり、シリアル代わりにしたり、食感を残したスイーツにしたりしてつかうのがオススメ。
上の写真は、2015年6月のある日のランチです(なつかしい)。
ソルガムのパンにあわせるのは、上品なサーモンのテリーヌ。
サーモンとアスパラガスのテリーヌ
こちらのレシピ本に掲載されている「サーモンとアスパラガスのテリーヌ」をつくりました。
ディルにレモン、そして、これまた久しぶりの白ワインと。
staubのハーフテリーヌ型に生地を流し、高さのあるオーブン対応のプレートに湯せんして焼きます。
レクチンフリー&グルテンフリー「素朴なパン」レシピ
材料(約20cm 1個分)
ソルガムパウダー:150g
フラックスシードパウダー:110g
タピオカスターチ:100g
アーモンドパウダー:75g
ヘンプシード:50g
ドライイースト:6g
はちみつ:20g
オリーブオイル:20g
お湯:300ml
つくりかた
①ボウルにすべての材料をいれ、よく混ぜあわせたあと3分ほどこねる
②生地を丸め、オーブンシートにのせる
③キッチンタオルでカバーをし、醗酵させる
④ナイフで切れ目をいれ、200℃に予熱しておいたオーブンで45分焼く
テリーヌで残った白ワインと一緒にいただきます。
アスパラガスが映えて、断面が萌えるテリーヌ。
上で紹介したジャラハニーをかけます。
変な「甘み」をまったく感じさせない、コクと奥行きのあるジャラハニーがテリーヌとよくあう。
醗酵が1回だけでOKの「素朴なパン」とサーモンテリーヌとジャラハニーと。
お口のなかが品のよさでいっぱいになりました。