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「キャロ活」はじめます

わたしのiPhoneの「メモ」には、noteの記事ネタになりそうな気づきをメモした走り書き(走り入力が正しいか)がある。

もうだいぶ前になるが、どこかで目にした「キャロ活」という表現がおもしろくて、やはりこれもメモしていた。

ちまたでいう「キャロ活」とは、キャロットケーキを食べ歩くことなのだそうだが、わたしの場合は「キャロットケーキをつくって食べる」意味でつかう。

キャロットケーキの魅力のひとつをあげるとすれば、つくるひとによって味わいがまったく異なる、という点にある。

配合を少し変えただけで、スパイスをちょっと変えただけで、同じ「キャロットケーキ」とは思えない仕上がりになるから。

うちにはうちの「キャロットケーキ」があって、そのときの気分だったり手元にある食材だったりで、無限のアレンジを繰り広げている。

それを毎月ひとつずつ紹介していこうと思い立ったのは、6月初旬のある日だった。

すぐに焼いて写真を撮り、noteへの投稿待ちをしているうちに、気づいたら月末が迫っているではないか。週1でアウトプットしたいという願いは、いつになったら現実のものになるのだろう。

はじめましてのnote「キャロ活」。初回はこんなレシピにしてみた。


グルテンフリーでレクチンフリーな「ブラジルナッツのキャロットケーキ」レシピ

材料(丸型24cm 1台分)

【ケーキ生地】
(A)
アーモンドパウダー:175g
キャッサバパウダー:50g
ベーキングパウダー:小さじ2
シナモンパウダー:小さじ2
ジンジャーパウダー:小さじ1
チャイミックス:小さじ1
カルダモン:小さじ1
ナツメグ:小さじ1

卵:3個
はちみつ:50g
ココナッツシュガー:30g 
オリーブオイル:120g
にんじん:150g(すりおろしておく)
レーズン:100g
カカオニブ:50g
ブラジルナッツ:適量

【フロスティング】
ココナッツミルク:1缶(200mlの缶を冷やし白く固まった部分を使用)
はちみつ:大さじ2

【トッピング】
ココナッツファイン:適量

つくりかた

①ボウルに卵、はちみつ、ココナッツシュガー、オリーブオイルをいれ、混ぜあわせる

②混ぜあわせておいた(A)を加え、よく混ぜあわせる

③にんじんを加え、よく混ぜあわせる

④レーズンとカカオニブを加え、混ぜあわせる

⑤型に流しいれ、ブラジルナッツをのせたら180℃に予熱しておいたオーブンで20分、170℃で10〜15分焼く

⑥完全に冷めてから、混ぜあわせたフロスティングと、ココナッツファインをのせる

ブラジルナッツは別名「ミネラルの宝石」といわれるほどミネラルが豊富だ。大きさはアーモンドの約2倍。存在感があるから、こうしてケーキのトップに並べると映える。


”ケーキ”とはいうものの、朝食代わりにもいける甘さと食感になった。


小さなカカオニブのカリカリ感と、大きなブラジルナッツのゴリゴリ感がおもしろい。


こうして2024年の半年がおわる。


「ボクのきゃろかつ」