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今日の学び 『ルーメンって?』
アウトドアが好きなので、ランタンに興味があるいつき。
しかし、
分かっているようで分かっていない、
ランタンの明るさを表す単位らしい『ルーメン』について、調べてみることにした。
すると、検索早々に。
光の明るさに関係する用語には、『ルーメン』『ルクス』『カンデラ』『ケルビン』の代表的な4つがあることを知る。
ギリギリ、ルーメンしか知らないいつき。
ランタン選びの際にルーメン以外の表記で光量単位が表記されている商品を手に取る度、
『ルーメンに統一してくれよぉー、わかんないよぉー』
と嘆いていたのを、鮮明に思い出す。
今回の『今日の学び』は、初っ端から荒れそうな予感だ。
見なかったことにして、『ルーメン』に集中しよう。
早速、調べた事をまとめていく⇩
ルーメン(光束):光の総量
ルーメンは光束(こうそく)の単位であり、一言でいうと「光源の明るさ」を示す数値です。家庭用の電球のパッケージなどで見かける機会が多く、「lm」と表記されていることもあります。
と、あった。
光源が、すべての方向に放射する光(光束)の強さを表す数値ということだ。
基本的には、このルーメン(lm)の数値が大きいければ大きいほど明るくなると考えて良いらしい。
なぜ、基本的を強調したかというと。
人は明るさを単純に光の強さで認識するのではなく、空間への光の広がりや、光の色によっても感じているらしい。
製品のリフレクターなどの、レフ板効果を狙った製品構造によっても変わってくるということだ。
なので、
一概にルーメンの値が大きければ明るく感じるというワケでは無く、製品自体の配光性能にも注目して商品を選択する必要があるということだ。
愛車大好きないつきにとって、
興味津々な角度からルーメンについて解説されているサイトさんを見付けたので、其処でも勉強させて頂いた⇩
例えば、車のヘッドライトでいえば、
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リフレクターに反射した光で路面を照射する為、ヘッドライト周りの形状やリフレクターの角度等では同じルーメンの車同士でも照射能力が変わってくるということ。
極端な話。
配光能力が優れていれば、ルーメンは低くても明るく感じるということだ。
めちゃくちゃ面白いではないか。
工夫次第で何とでも出来る感じ、好き。
ここまで調べてきて、
家の蛍光灯交換などでいつもお世話になっている、『W(ワット)』表記との違いについても気になって来た。
何度、
『ワットの方がわかり易くない?』
と、思ったことか。
コレもやはり、アウトドアギアのオシャレ演出なのか?と下世話な憶測を巡らせてしまった過去もある。
そこで、興味深いサイトさんを見付けた⇩
ここで学んだこと。
なんと、コレまで明るさの指標としてお世話になってきたワットは、
白熱電球の消費電力を示す単位であって、明るさの単位ではないらしい。
あくまで、ワット数が高ければ消費電力も高くなり結果明るくなるので、白熱電球を選ぶ際の明るさの基準になっていただけらしい。
そこに黒船来航のごとく、LEDがやってきた。
LED電球の場合、白熱電球に比べてはるかに低い消費電力で白熱電球と同じほどの明るさを実現することがでる。
例えば、
実際には100Wの消費電力を使わずして100Wと同等の明るさを実現できるのだ。
であるから、
100WのLED電球を100Wの白熱電球と同じノリで買ってしまったが最後、購入者は目を焼かれることになる。(←なりません)
そういったメーカー側と、購入者側との悲しいすれ違いを無くすための涙ぐましい努力が、
この頃、よく目にする様になった、
『〇〇ワット相当』や、本来の光の強さを表す表記である『ルーメン』達なのだ。
そう思うと、
『ルーメン』とは何と慈愛に溢れた神聖な言葉なのだろうか。
アウトドア業界のオシャレ演出などと、捻くれたことを思っていた自分が大変恥ずかしい。
これでは、アウトドアメーカーさんにペグと一緒に地面に打ち込まれても文句は言えない。
兎にも角にも、そういうことらしい。
うまく説明できたかわからないので、
興味のある方は上のサイトさんにお世話になって欲しい。
また、こちらのサイトさんには大変有り難いことに、
【一般白熱電球、ボール電球、小型電球からLEDに取り替える場合の各ルーメン(lm)参考表】
なるものもあった。
コレさえ見れば、ルーメンの明るさを、既にその身に染み付いたワット的な明るさで想像することが出来るだろう。
今日の学びは『ルーメン』について。
『カンデラ』については今回ちょこっと出て来たが、残る『ルクス』『カンデラ』『ケルビン』についても気が向いたら調べていけたらと思う。
参考にさせてもらった他のサイトさん⇩
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