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3.1.6 ママのおしゃれを褒める

ママが美容院から帰ったら〇〇せよ

我が家では、「ママが美容院から帰ってきたら絶賛せよ」というルールがあります。

世の中、奥さんが髪を切っても気づかない男性が山ほどいる!
うちの夫もたいてい気づかないタイプですが。。。
でも気づいてほしいじゃないですか。せっかくキレイになって帰ってきたんだから。

そうか!だったら、将来誰かの夫になるかもしれない息子たちを、今から「気づいて褒めれる男」にしていこうじゃないか!ということで、一見変わったこのルールができたのです。

「女心」とは何か、具体的に教える

息子らには、女性の中には、キレイになるためにたくさん努力する人もいること、それに気づいてもらえたらとっても嬉しいことを伝えています。

他にも、新しい服を買ったとき、ネイルをした時、などなど、反応すべきタイミングを具体的に教え、ときどき小テストを抜き打ちで実施。
「ねぇねぇ、このスカート買ったんだー」
などと言って、反応をチェック。「へぇー。」しか返ってこないときは、我が家では完全に赤点ですので、指導が入ります。
あと、再テストもある。←母、しつこい(笑)

どうでもいいことだけど、どうでもよくない

例えば髪切った翌日に出社して「あ、井本さん髪型変えたの?似合ってるね!」って声かけてくれる上司と、気づきもしない上司だったら、私は前者の元で働きたいと思う。どうでもいいことだけど、どうでもよくない。
やっぱり人の心をつかむ人は、こういう気づきや一言を大切にしているなと思うから。

「小さいころからこれが普通だった」が大人になってからの行動に影響する

結局こういうことは習慣だと思うのです。「教育」というほど大それたことではないけれど、人間関係をよくしていくためのちょっとしたコツ、みたいなことは、折に触れて息子たちには伝えていきたい。
小さいころから、「おしゃれに気付いたら褒めるのが習慣だった」人は、大人になって周りの人の変化に気付いたとき、「それいいね!」って普通に言えるんじゃないかなぁと思うから。

もちろん男性も褒められたい

もちろん男性でも、おしゃれやこだわりを褒めてもらうのは嬉しいはず。「他人のおしゃれやこだわりに気づいて褒める」は、男女関係なく、人とよい関係を築いていくために大切なことだよね、と息子たちには教えています。

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