見出し画像

指導では思いや理由、根拠を一緒に伝えよう

子どもたちは
何年生であっても
大なり小なり
問題行動をしてしまうことはあります

そんな子たちを指導するのも
教師の仕事です

なかなか指導の入りにくい子はいます

先生が絶対の存在ではない
今の時代では
素直に言う通りになりません

いつの時代でも一定数いると思いますが😅

なんでも言うこと聞きなさいという指導も
危険だと思います

上からの指示を考えなしで従うのも
よくありませんし
先生が変わったときやいない時に
意味がなくなります

なぜダメなのか
根拠や理由を伝えて
理論を理解させる必要があります

そうすることで
同じような場面になったときに
理由を思い出して立ち止まれることもあります

しかし
それだけでは
子どもたちは
変わらないことがあります
特に高学年

しっかり怒って
理由を伝えたのに
なんで!?となるかもしれません

子どもたちは理由など
先生に言われる前から
頭ではわかってしてしまってることが
あります

正論は頭で理解しても
感情で動いてる子どもが多いからです
また発達の関係で
抑えれない衝動もあるでしょう

正論の暴力という言葉があるように

正しいことを
正しく言われるだけでは
子どもの芯の部分には
届かないのです

子どもに指導するときには
感情を吐き出させること
感情を共感すること
感情を伝えることで
より子どもたちに響くと思っています

先生たちの中には
小さいころから
真面目だったり
優秀だったりする人が多いです

問題をおこしたことも
先生に何度も厳しく怒られる経験も
少なかった人もいるでしょう

何度も言っても伝わらないの
なんでそんなことするの

と言っても子どもたちにも
わかっていないでしょう

この子はなんでしたんだろうか
どんな気持ちでしたのか
想像してみて話をしてみてください

子どもは
わかってくれた!と
安心してくれるでしょう

もちろん
それでもダメなことはダメだという
指導は絶対しないといけませんが

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集