【詩】もっと笑ってよ
ほんと笑うよね
鏡の中へと
姿を投げる葛藤の波に
眠れぬ夜に心は疼き
避けるように優しき光
ほんと笑うよね
「大丈夫?」と問う声が
聞こえても逃げるように
心の底に痛みは漲る
笑顔の裏に涙を隠す
ほんと笑うよね
過ちの影と足跡
過ぎ去った日々心に刻まれ
「もういいよ」とささやいても
消えない痛み癒えぬ傷
ほんと笑うよね
涙の痕胸に刻み
強がりの笑顔 心の奥で
「誰か助けて」と願い続け
孤独の果てに光を探す
もっと笑ってよ
優しさの手
届くはずなのに受け取れず
「大丈夫をください」と願う声
遠くに消えて
以上です。ありがとうございます。
この詩は
フジファブリックのないものねだりの
歌詞にあるほんと笑うよね
から詩を作りました。
簡単な解説
自己の内面と向き合いながら
他者とのつながりや助けを求める願いが強いことを表現しています。
また、笑顔の裏に隠された苦悩や涙を通して、自分の複雑な心情や生きる苦しみを出せたらいいなと思っています。
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