飴幸。

25歳になりました。

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千葉県に住んでるけどおととい 闇バイトの下見がきました 宅急便と思いすぐ出てしまいました。 近くで工事をしていて騒音があった為 挨拶をしています。とのことだった。 家の中を覗かれて猫かわいいですね。って言われた。 ゾッとすること言うと工事なんてしてなかったし これ夜の8時。

    • 喩えるなら

      以前からあったものを修正した詩です。 空が優しく染まる夕方 光は水彩画のように溶けて 学生たちがすれ違い 笑い声は風に舞う花びらのように散る 不揃いな足跡が舗道に刻まれ それぞれの影は 柔らかな温もりを持った雲のように漂う ふと振り返ると 背後には小さな影が影絵のように揺れ 妄想の未来が 薄明かりに浮かび上がっては消えていく 手にしたハンカチは 風にひらひらと舞う蝶の羽根 秋の気配が静かに寄り添い 耳元でささやく 冷たい風が頬を撫で まるで誰かの指先のように 日が傾

      • 本当は怖いけど

        抱えた膝を隠すように 滲んだ夢の端っこを 指でなぞっては離していく 遠くで光る街の灯り 届くはずないけど 今も追いかけてしまう 風が冷たい朝も夜も 心の隙間に影を残して 本当は怖いけど この膝の奥にしまった不安も 隠したまま歩き続ける 声には出せない願いごと 遠い夢に揺れて消える でも足を止められなくて 今も追いかけてしまう

        • 反射

          今日は静かな朝 淀んだ川に波はなく 朝日の反射がまぶしくて 景色はいつもより遠くに感じる 風はない けれど心は揺れて 沈むように過ぎていくこの朝が 少しだけ寂しくて 昨日の音も、今日の音も 何も変わらないのに 静けさがただ深く 僕の中に入り込んでいく この街は動いているけれど 僕だけが止まっている気がする 朝日が川を染めるその一瞬を ただ眺めている 写真は綺麗な綺麗な拾い画

        • 千葉県に住んでるけどおととい 闇バイトの下見がきました 宅急便と思いすぐ出てしまいました。 近くで工事をしていて騒音があった為 挨拶をしています。とのことだった。 家の中を覗かれて猫かわいいですね。って言われた。 ゾッとすること言うと工事なんてしてなかったし これ夜の8時。

        • 喩えるなら

        • 本当は怖いけど

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        記事

          ストローが 口を離れて 気づくのは 過ぎた言葉が 苦かったこと

          ストローが 口を離れて 気づくのは 過ぎた言葉が 苦かったこと

          東京の隅

          ビルの谷間に 眠る小さな池 睡蓮の華がそっと開き アスファルトの熱に揺れている 亀はゆっくりと 甲羅を天日に晒し 都会の喧騒を背に受けながら 時の流れを忘れている とんぼが風を縫い 車の音を越えて舞い 空は灰色でも その羽は輝いていた 僕は君の隣で 差し出された小さな手に触れ この街の雑踏の中でも 僕たちだけが静かに溶け込む

          秋が来た

          金木犀の香りがした 夏はもういない 空に浮かぶ雲が低くなって 秋が歩いてくる 遠くで鈴虫が鳴いている 夏はもう響かない 街路樹の影が長く伸びて 秋の足音が近づく 赤い葉が道に積もり始めた 夏の残像が消えた 冷えた風がそっと頬を撫でる 秋よ、ここにいろ マフラーをつけた君がもうすぐです 夏はもう忘れ去られて ふと立ち止まり影を見つめた 秋の色が胸に染みる 日差しは柔らかくなって 夏は遠く霞んでいく 君のいない日々が色あせて 秋が僕を包む 僕の心は風に舞う枯葉

          秋が来た

          蝶の羽が

          どこへ行くのだろう 放課後の堤防を越えて 夜空を観測してこの地球の丸さを 確かめるように目を細める 瞬いた蝶の羽のように 揺れる思いは軽やかに やりかけだったパズルのピースを 手に取り未来の形をはめる 一歩踏み出すたびに 新しい景色が広がる これからの道を照らす星が 心の奥で瞬いた

          ひとかけら

          一欠片の勇気があれば 遠く見える山を越えられたか 霞んだ街灯に照らされて 足元だけがぼんやりと浮かぶ 一欠片の勇気があれば 忘れた気でいるあの場所へ 木々の間を風が抜けるように そっと忍び寄り声をかけたか ただ手の中にはいつも その一欠片が足りなくて ため息だけが宙を彷徨う この街で行き場を失いながらも 誰かの背を押す風が吹いていた

          ひとかけら

          なぜか

          なぜか無駄に胸が騒いでしまう帰り道

          晴れ渡る空のした

          揺れる木の葉が舞い落ちる 秋の風に乗せて 見上げた空は高く澄み どこか遠い記憶を呼び覚ます 答えのフリをした言葉が 耳元でささやくけれど 薄い霧に包まれた道を 自らの足で歩いてゆく 枯れた草の間に残る夢 色づいた果実のように 手のひらに乗せてみれば その重さが思い出を刻む 夕暮れに染まる街並み ほんのり温かな光の中で 行き先の見えぬ道を ただひたすらに進んでみる 一歩ずつ踏み出すたびに 心の奥がざわめくけれど 失われた時間のかけらに 新たな光を見つけるために 風が吹

          晴れ渡る空のした

          シーバのカツオは海の色

          シーバのカツオは海の色   青と白が混ざり合う空の下   朝焼けはオレンジに染まり   カーテン越しに忍び込む光が部屋を彩る テーブルの上には赤いトマト   黄色いバナナが何気なく置かれ   キッチンから香る焦げたトーストの茶色   目に映る色たちが日々を織りなす 庭の花は紫に揺れて   芝生は夏の名残を残す緑   自転車のサドルに映る日の光は銀色   すべての色が、静かに混ざり合う日常 夕方になると西の空は赤く燃え   ネオンのピンクが夜を告げる   街の影はグレーに

          シーバのカツオは海の色

          答えなら

          「もしそれが答えなら」   何度も繰り返し呟いて   立ち止まるたび、僕は考える   もしそれが答えなら   この道はどこに続くのか もしそれが答えなら   なぜ心がこんなにも揺らぐのか   うまくいかない日々が   ただ静かに過ぎていく中で   もしそれが答えなら   僕はもう何を信じればいいのか もしそれが答えなら   僕はずっと間違えていたのか   手にしてきたものが   すべて零れていく感覚 もしそれが答えなら   この世界は何を示しているのか 問いかけるたびに

          暇な

          1.流れる雲 聞き間違えた その声に 揺れる未来が 霞んで消える 2.跳ねて消え 秋の別れは からまわり 落ち葉に君の 名を呼ぶ風よ 3.ソラした目 カバンの奥に ひそんでる 夢の残り香が 秋の虫鳴く

          少女の夢よ

          夢売るマッチ売りの少女は   冷たい街角で微笑む   その小さな灯りは   僕の迷いを映し出す鏡 「何が欲しいの?」   と、問いかけられても   僕はただ黙っている   願いを叶えるその光が   僕の無力を暴くから 笑ってくれ、僕の夢を 僕は行き場を失った船   波に流され漂うだけの   意志薄弱な魂 灯りが消えるその時まで   僕は君に嘲笑されていたい   夢を売るその笑顔に   情けない僕の希望を預けて

          少女の夢よ

          そんな気がした。真夜中2時

          嘘をついた夜は 風が生温かい気がした もう夏が終わる気がした 笑顔が遠ざかる気がした いつもより星が少ない気がした 夜空に何か足りない気がした 蝉の声も弱々しく聞こえた気がした あの頃の夢がぼやける気がした 君の声が届かない気がした 心がどこかに行ってしまった気がした 夏が過ぎてしまった気がした でもまだ何か残っている気がした だけど、全部 ただの気のせいな気がしました ただの勘違いで早とちりで 夏のせいで

          そんな気がした。真夜中2時