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個人的な感想に過ぎない。けれど、もし参考になるなら。ネタバレは基本しないで書こうと思う。けれど、たまには少しバラすかも。
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2021年1月の記事一覧

朝からウルッと来た、リンゴの行商さんのジャズな話

朝からウルッと来た、リンゴの行商さんのジャズな話

「行商」という言葉に「さん」をつけるとは。とても良い話で、朝から涙ぐんだ。自分の半生と比べてしまい、自分の中途半端さや、情けなさを感じながら、それでも勇気をもらい、元気をもらえた。

「今日はいい日だなあ」

この一言をライターの川内イオさんは、リンゴを買った人から聞いたという。これが創作であったとしても、こんな素晴らしいことはない。この文章のクライマックスだ。目頭が熱くなる瞬間。そう、文章も良い

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クソ忙しいのに最後まで観てしまったNetflixの2つの動画-「サーチ」「SweetHome俺と世界の絶望」

クソ忙しいのに最後まで観てしまったNetflixの2つの動画-「サーチ」「SweetHome俺と世界の絶望」

クソはじまりで、スミマセン。でも、緊急事態宣言だろうがなんだろうが、忙しいものは忙しいのです。そう、我々は生きていかなくてはなりませんから。

そんなクソ忙しいとか言っちゃってる割に、毎日帰宅後のNetflixが楽しみな40代おじさんです。最近はもっぱら、ペーパーハウスでしたが、シーズン4に入って急に見る気が下がって、超浮気中です。今日はその浮気動画を2つほど。

有村昆さんの死ぬまでに絶対観るべ

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自分が自分を支配できているのかどうか

自分が自分を支配できているのかどうか

図らずも下記2本の、「支配」に関する記事を書いた。

精神と肉体が音楽に支配される
デジタルが人間を支配する

人はみな、自由でありたいと思う。私もそうだ。自由でありたいのに、支配されている。好きなことをしたい→音楽が好きだ→音楽にのめり込む→音楽に支配される→それに脳が肉体が喜び、さらに支配される、というループ。恐らく、多くのことでこういった待ことが起きているのかも。

デジタルも同じ。もっとタ

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成功した後のイメージを具体的に描く -「習慣が10割」評

成功した後のイメージを具体的に描く -「習慣が10割」評

新年早々、読み止しの本を読んでいる。早速、Kindle Unlimitedで読んでいた吉井雅之の「習慣が10割」を読了。

ハウツー本の中ではとても中身が入ってきやすく、かつハウツー本特有の薄さがなく、とても良かった。著者の年齢なのか文体なのか、はたまた両方なのかスッと入ってきやすい。

昨年からDaiGo師匠のDラボでの内容とかぶる部分も多い。ただDaiGo師匠と比べると、根拠が薄いように思う部

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2020読んだ本リストと、ちょっと書評(順不同)

2021年が明けた。

明けましておめでとうございます!年明け早々いかがなものか、昨年読んだ本のまとめを書いて、今年の初投稿としたい。なんとマンガを入れると30冊以上も読んだ計算だ。文字本中心(1冊だけマンガ)で書く。

時間術大全/ジェイク・ナップ&ジョン・ゼラツキー

書評でも書いたけど、今年のはじめに良い本を読んだ。書かれていることを実践することで、自分の時間が増えた。絵も多く、読みやすい。

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